かねてから、人として、アーティストとして、何よりミュージシャンとして、リスペクトしてきた、SHINZIROの60thの記念的カバーアルバムがリリースされました。
https://shinziro.stores.jp/

(購入可能サイト↑)

ネット発売の初日に購入したものの、3日間、なぜか、聴く事が出来なく、今、深夜に聴きだしました。

ベットに横たわり窓明かり見つめながら…


廉価なプレーヤーに、SHINZIROが鳴りだす


左足を立てて聴く


灯りをつけて、写真を撮りだす、胸のたかなりを記すべく。









何はともあれ、揺さぶられた、のですが、今まで、YouTubeですり切れるほど、聴き尽くしたSHINZIROと違う、SHINZIROが、居ました。


YouTubeでは、身の動きも観れるので、この曲は、ここで、ひざまずいた、とか、優しい視線をおくった、あるいは、挑発的アクションをしたとか、分かるワケですが、

今、聴いているのは、CDなので、音声のみが頼り。

それでも、観れるYouTubeより、魂に来たのですよ。すごく、今のワタシ、


ミュージシャンが、色気や、ファンキーさを出すために、化粧をしたりするのを見る事があるのですが、

今回のCDでSHINZIROが魅せた迫力は、そうした化粧を一切せずに、それ以上の、色気や、ファンキーさを魅せた、と言えます。
(例えるならば、です。)


SHINZIROの歌う「ロンリーブルーボーイ」、私は非常に好きなのですが、

(何もかも)夢なのか…

そのフレーズの歌唱を聴いた時、涙がこぼれました。

多分、SHINZIROの天性の才と、重ねた月日が結合した、言魂に感じられました。

ただ単に重ねた月日ではなく、ミュージシャンとして、重ねた月日が、結晶を生んだのだと思います。


昔、ちょっと昔に聞いた明言があります。

若き日は、これが最後の恋と思い、ときめき、年を重ねた日には、これが最初の恋だと、ときめく…といった旨の明言です。

今回、なぜだか、この誰かの明言が、ドンピシャだと思えました。


この歌に、ときめくのは、最後の恋という認識ではなく、これこそ、初恋だという感情に思います。


どんな曲が、入っているかも述べず、ただ、主観で、熱くなってしまいました。


たぶん、私が〈最初の恋〉と感じたように、SHINZIROの歌唱も、これを初回にして、始まっていく、そんな心強さを感じました。


これが、初めての恋だ、と、幾多乗り越えた今に、〈初めての恋〉と思えるような高なりでした。






オリジナルの曲、ラストの曲は、私という視聴者自身の、私自身の歴史が巡ってくる、そんな厚みがあります。

そんな時間旅行へのイザナイでもありました。

今、流行りの【推し活】より、ちょっとは、重厚なキモチで記しました。

夜明けになりました…

もう一度、SHINZIROを聴いて休みます。
高なりで、眠れるのかな。。

4時。





アリガトー

アラカン女子、簡単に言えば、るるるん🎶とした、朝をむかえました。


アリガトー

この言葉で結びたい朝です。

すごいな。



追記)

<収録曲>
1. おまえがパラダイス
2. ALL MY LOVING
3. HIPPY HIPPY SHAKE
4. ONE NIGHT
5. BE BOP A LULA
6. LONG TALL SALLY
7. ロンリーブルーボーイ
8. OUTSIDER BLUES
9. LOVE POTION NUMBER 9
10. I LOVE YOU~好きさ好きさ好きさ~
11.いつになったら~instrumental ukulele ver.~

SHINZIRO プロフィール