今年の就職活動は活気に満ちているような気がする。
団塊世代の退職とかもあるのかもしれないけど、何よりも全体的に業績が伸びてきている感じだ。
私の大学でも就職セミナーというものをいろいろ開いているのだが、
去年よりも明らかに活気があるように見える。
求職側も求人側も。
先日行われた学内セミナーに私の内定先の企業も参加したので、生徒と企業側の交流会に内定者として参加してみた。
限られた時間の中で数人の人と話すことができたのだが、その姿を見ると一年前の自分を思い出してしまった。
私が就職活動をして痛感したことがある。
就活において女性は苦労するということ。私個人としてはそれほど苦労しなかった(女という面で)が、知り合いの話を聞くと苦労している子は多い。
同じ大学の男の子達はどんどん優良企業から内定をもらっているのに、女の子で優良企業から内定をもらっている子は明らかに少なかった。
私も採用面接で「社会全体では平等平等といっておきながら全然男女平等じゃないと思うんですが」と面接官に問うたところ、「実際のところ平等とはいえない」というお答えを頂いた。「そこは非常に難しい問題だ」とも述べていた。
やはり男女平等ではない。というか平等になりえないと思う。
女性の方がいろいろとリスクが高い(結婚や出産など)。
それらのリスクを下げようと育児休暇や労働時間の短縮といった対策を企業側は行っているが、
いざ「結婚する・子供ができた」という状況になったときに、企業に残りながら私生活を維持していこうと考える人がどれだけいるかが問題だ。
インターンでお世話になった企業の人とも女性問題について話したことがあったが、やはりリスクの高い女性に仕事は与えにくいところがある、と言っていた。また、企業側が女性が長い間働いてもらえるよう努力しても、続ける辞めるを決めるのは本人であり、本人の価値観で決まってしまうからどうにもできない部分が大きいのだろう。
…女って難しい。
自分にもかかわる問題だけど、将来のことは全くわからないのでなんともいえない。
「働く」立場からみれば、「能力なんて男も女も変わらないんだから対等に見てほしい」と思うし、「女性」の立場から見れば「結婚したら(もしくは子供が生まれたら)家庭に入りたいかもしれない」と思ってしまうかもしれない。
しかし、「対等でない」といってもそれは採用の段階で感じたことであって、採用されて本当に働き出すようになったらここまでの不平等さは感じないような気がする。そういう企業を選んだつもり。