24日は、土用の丑の日です。

伊勢丹の地下で買って食べました。元気つける。

うなぎといえば奈良漬けじゃないか、と気がつくが、もう遅い。

また来年です。ごちそうさま。

 

 

 

翌日、京都国際マンガミュージアムへ。

ダンジョン飯の九井諒子さん展やっていました。

物販と展示、奥がフォトスポットとなっているようです。

ドラゴンと聖剣?ぽいものの前で写真を撮るのだね。

 

映画の「キングダム」でたかおさん(王騎)にハマった私は禁断の(笑)、原作を読みに行った。

読んで、やはり、原作は、原作。

何が言いたいかって、原作と映画は別物

たかおさんの王騎が好きです。以上。映画を先に見ておいて正解。

だけど、原作も面白いです。6巻からまた読みに来よう。

 

 

 

外は暑い。まだ暑くなるのかこれから。

嫌になるなもう。

帰り、近くのスタバで休憩。

 

抹茶スコーンとアイス・モカ。

スコーンはいつも美味しそうに見えるが食べてからちょっと後悔する。

生地がボッロボロに落ちて水分を吸うからだ。

最終、皿の上が粉々になるので回収するのにひと苦労。

フォークしかなかったがスプーンもあると助かる。

そして何かが足りない、そうだ生クリームだ、うん。

 

最近は、抹茶スイーツなどをよく食べる、飲む。

お濃茶パンナコッタやお濃茶シェイクを売っていこう。

マールブランシュをよろしく。

 

JR名古屋タカシマヤで7/24~29に開催されている催事、
2024 アムール・デュ・ガトー~夏のスウィーツ大好き!~

日本のお菓子催事で一番盛り上がってんじゃないかと思わせるほどの大祭り。

って、それは去年のバレンタインのショコラ催事の事か、ガトーはどうだろ、混雑はしてそうだけどね。

これにマールさんも参加してますので、注目☆

限定のアイスが美味しそうなのです。

 

 

お濃茶デザートアイスバー 1本701円

マールブランシュ名物のお濃茶ラングドシャ「茶の菓」と同じ宇治抹茶をアイスキャンディーに使用。ふくよかなお濃茶の生クリームとソースをたっぷりとかけ、ザクザクのクランブルを食感のアクセントに。お客様の目の前でクリームやソースをトッピングして、デザートのように仕上げてお届けいたします。

 

齋藤シェフの実演販売だって。頑張れー☆

おいらは工場でパンナコッタを包む。茶の菓を箱詰め頑張る。

 

報道&読書メモだよ。

 

■最低賃金 過去最大50円増 物価高で時給1054円 新たに8道県が大台乗せ(7/24)
 →10月以降に適用、岸田総理が2030年までに1,500円を目指すという事は、毎年10月に上がる。
■片手で食べられるゲーマー向けラーメン 日本ハムが発売へ カフェインも配合(7/24)
 →7/27に「BOOST NOODLE」を発売。スパウトパウチの容器に入ったラーメンで、片手で食べることが可能。ゲームを長時間プレイしながらでも食べられる“究極のタイパラーメン”。価格は660円。
■社員旅行に「時代遅れ」のイメージ 4人に1人 参加者の声は(7/24)
 →時代遅れという言い方は違うんじゃ、と思うが。
■温水洗浄便座の異常 放置しないで NITEが注意喚起 発火のおそれも(7/25)
 →詐欺にも注意しましょう。
■“風呂キャンセル界隈”に皮膚科医が警鐘(7/25)
 →新ネットスラングだそうです、面倒で風呂にずっと入らない人。
■『仮面ライダーガヴ』主人公は19歳・知念英和(7/26)
 →次代ライダーは“お菓子”だそうで、人間を襲う敵・グラニュートと戦うそうです(私の敵か)。
■関東~九州 来週は40℃続出か 危険な暑さこの先1か月程度続く 熱中症に厳重警戒(7/27)
 →そうなるとお弁当などの持ち歩きも食中毒が懸念されます(何ならいけるのか聞きたくなる)。これまでと違うので警戒。

 

■読書53「星の子」/今村夏子/朝日新聞出版 (2017/6/7)/224ページ

Amazon商品紹介より以下。
物語の語り部「わたし」は中学3年生、林ちひろ。
ちひろは未熟児で生まれ、生後半年目には原因不明の湿疹に苦しむ。
両親は医者が薦める薬やあらゆる民間療法を試したが、効果はない。
困り果てた父親は、勤務先の同僚がくれた「金星のめぐみ」という水を持ち帰り、助言どおりちひろの体を洗う。
すると、ちひろの夜泣きが減り、2カ月目には全快したのだった。

これを機に、両親は水をくれた同僚が所属する新興宗教にはまっていく。
父親は会社を辞めて教団の関連団体に移り、母親は怪しい聖水をひたしたタオルを頭にのせて暮らすようになる。
叔父が忠言しても両親は聞き入れず、家は転居するたびに狭くなり、ちひろより5歳年上の姉は家出する。

読者から見れば、この展開は林家の悲惨な転落話となるが、ちひろはそうでもないらしく、淡々と冷静にこれまでの家族の内実を語っている。
親の愛情を日々実感しながら育ったからか、外は外、内は内で対応してきたのだろう。
しかし、将来がちらつく中学3年生になると、ちひろにも変化が訪れる。
今村はその予兆を、そして実際の場面を丁寧に、これでもかと繊細に描いてみせる。
人の内と外がつながることを「成長」と呼ぶかどうかは知らないが、そのとき人は、それまでの自分と決別する。
『星の子』はちひろと両親の別れを予感させて終わり、読者には、自身の過去の分岐点を思い出させる。
評者:長薗安浩(週刊朝日 掲載)


第39回 野間文芸新人賞受賞作。
2018年本屋大賞ノミネート。
これまでに芥川賞や映画化で注目を浴びている、新星というか流星のようなインパクトのある作家さんですが、本作が初の長編となるようだ。

一応これまでに何冊か読み、作風が分かったからきっと本作も何かあるなと思ってワクワクしながら読み終えた。
あーこれは宗教の話、偏見とか、そういう話やなーと序盤で思ってから中盤、段々と浮いて孤立していく中でクラスメイトや同じ宗教団体仲間との交流なんかを書いていく。
作家の作風である「ただの日常を書く」。
ただ、「宗教2世と呼ばれる子どもの目線」で書かれていく日常。
きっとそんなもんだ。実によく書かれているから、すごい。
そして読み終えた時。やっぱりな、こんな所で終わるんだ感で終わる。
そしてまた読み返してみてもいい(しなかったが)。
本作は長編だから、短編のようなインパクトは無い。緩やかな余韻を残して終わっている。

作品については以上、これからは勢いで独自の意見となる。
なぜわざわざ幸せを壊そうとしたり、無い問題をあるようにしようとする?
多数決で決まるこの社会に、少数派を受け入れない理由は何だ?
拒否するだけの事が(さらに攻撃する事が)恥ずかしいと思わないのか?、などなどと指摘する。
何に対しての怒り?かって、小さい頭の「偏見」への怒りだよ。
宗教って聞くとマイナスイメージがあるのは、実際にあった凶悪な事件のせいだな。あれはいかん。
でも普通の会社や学校でだって下手すりゃ宗教よりも圧倒的に凶悪な事件が多いじゃないか、団体、集団の中での問題というのは。
入ったら中々抜け出せないとか、お金がかかるとか、洗脳されるとか、失礼な話。
奉仕活動をしている宗教だってあるのに何か悪いのか?
むしろ宗教でなくてもどこかで団体に所属したら?っていうかな。
私は心臓の手術で必死に考えたな、すがるものがないって絶望だな。
自分の力と医者の腕、神様だったな。すがるもの。運だな。
運をよくするためには(助かるためには)善行だな。奉仕やな。

1つの団体に所属しておけば、他の鬱陶しい勧誘を断りやすい。
政党、宗教、他の団体。
「あ、私、〇〇に入ってるから」
楽だよ~(笑)。
まるで魔法のような言葉だ。

話は作品に戻るが、作家さんは、余計な事を語らない
もし作家さんの本を読んで何も分からないなら、失礼かもしれないが、自分ヤバいかもとよく考えたほうがいい。
他人を自分事だと置き換えて想像できるか?
他人の気持ちが理解できてるか?

これまでに発達障がいの方目線で書かれた作品もあったが、
ある意味、感性を試されている作品とも言えるような作品を書く作家さんだなと思う。

 

(- -) おいらもどちらかというと浮いた存在(生物)なので、よく分かる。

 

■読書54「むらさきのスカートの女」/今村夏子/朝日新聞出版 (2019/6/7)/160ページ

Amazon商品紹介より以下。
近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で働きだすように誘導し……。
『こちらあみ子』『あひる』『星の子』『父と私の桜尾通り商店街』と、唯一無二の視点で描かれる世界観によって、作品を発表するごとに熱狂的な読者が増え続けている著者の最新作。
第161回芥川賞受賞作。


やけに他レビューを読むと表紙が水玉でむらさきではないじゃん、と「なぜ」部分が多い。
そもそも、この小説は他の方々のご指摘通りに主人公の視点が危うい
神人称でもあるが一人称で語られ、本当なのか嘘(思い込んでいるだけ)なのかが曖昧である。
そしてそれで綴られているのが、まったくもって面白いのである。
実際は、むらさきでもスカートでもなかったのかもしれない相手。
あくまで、語り部の意識、思い込みによるものだから。
そして自分を「黄色いカーディガンの女」と称する、これもまた、実際に着ていたかどうかは不明である。
自分はまるで空気のような存在である語り部で、誰からも無関心的で、
そのために自身を語られる事が非常に少なく、外見からでは語り部の姿が見えてこない。
なので語り部がどういった人物なのかがさっぱりと分からない、というより、少ない。
やっと見えてきたのがもう後半だ、終わる。
そしてホラーなのか一体何の話だったんだと読者は森の中で取り残されたように感じる事よ。まったくもって不思議

かくゆう私はこれまでこの作家さんの本を何冊か読んでいたため、作風は知っているし、じゃあ今回は読み返してみようと、二度読みを試みた。
さして違いはなかったが、最後に抱いた感想が違った。
「べつに何でもない」
怖いとか、希望が芽生えたわけでもない。こういう話だ、で結論づけた。
ちなみに裏の黒いリンゴの中に混沌とした宇宙が詰まっているような描写。
結構好きです。

読む人によってはどんな解釈でも受け取りでもできそうです。
中には熱狂的になる人もいそう。私はそこまででもないが、また読んでみたいと思わせる作家さんでした。
 

一応、大本命だった今作を読み終えましたが、賞でない作品も読んでみようかなー?
今後の活動がなさそうな背景もございますが、また書きたくなったら読みたいので。お待ちしています。
面白かった、ありがとう。
 

 *

 

いかん、平熱だが熱っぽい。

暑さにやられ、油断したか……。

35℃超えてますよ、外は耐えられぬ……。

 

み、みんなは気をつけてね! 涼しい事を考えよう!工夫しよう!

あはははは!!

 

そういや、イベントですが、9月の大阪の文学フリマに参加で顔だけ出します。

おともさんの横で何か売ってるかもしれませんが(あゆまんじゅう。かしら笑)。

その他、今後参加決定が、以下です。よろしくです☆

 

2024年9/8(日) 文学フリマ 大阪 12 OMMビル2F(大阪マーチャンダイズマートビル)

2024年9/15(日) 第23回 Artmade 京都 京都国際マンガミュージアム

2024年11/24(日) ComiCon 京都 2024 Ⅱ 京都市勧業館

 

出そうにも、文学って言えるものが無い。

いつ書けるんだろう。わからん。

では、また~☆

 

 

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消せないのか?(涙)

管理人さーん!!