先週に続き今日2回目の外泊で帰っています。
本当は今日9日に退院する予定だったのですが、
思ったより骨の状態がよくなくて退院許可がでなかったのです。
先週無理しすぎたせいかも・・・と自己嫌悪。
入院時のレントゲン写真と比べたら、骨のつぶれ方がさらに進行してしまってたのです。
でもこれ以上の入院はもう限界、家庭生活もぼろぼろ。
それを訴えて、なんとか16日の土曜日に退院させてもらえる事が決まりました。
でも明日は息子の駅伝大会なので応援できればと今週あえて外泊をしてきました。
退院後も当分はリハビリで通院ですが、
家に居れば家族に迷惑かけることも少なくなるので気持ちが楽になりますし。
入院生活はトラブル、試練の連続でした。
当初救急搬送された病院は整形の専門医もおらずリハビリ施設もなし。
3日目に転院先を紹介され、入院したのが今の病院です。
当初の病院では個室だったのですが、
こちらでは入院が1ヵ月半はかかると言われ、費用の心配もあり大部屋にしたのですが。
これが悲劇(?)の始まりだったのです。
ここに来て4日目までベットから降りることも起き上がる姿勢も許されず、
トイレはベットの上で差し込み式の容器にするようにと。
これはそのつどナースさんを呼んで介助が必要で、
6人部屋でナースコールをすると、部屋のマイクで「どうしました?」と応答が。
こちらもそのつど「トイレお願いします」と叫ばなくてはならず、
それが最初は恥ずかしくてつらくて。
介助者もあるとき男性の助手さんだったことがあって、
これが死にたいほど恥ずかしくつらかった・・・
でも病院ってそんなところ、とだんだんにあきらめがついていくんです。
神経が麻痺していくと言うべきなのか。
それ以上につらかったのが、6人部屋のお局様の存在。
朝から晩までこちらの一挙手一投足を見張っている感じで、
とにかく物言いがすべて攻撃的なんです。
どれほど悩んで泣いた事か。
次第にしゃべる事もこわくなり、食欲もなくなっていき、情緒不安定な状態に。
そんな日が続いた頃、会うナースさんがみんな「大丈夫?」って聞いてくるようになり、
みんなに心配かけてるんだと思ったら恥ずかしくなってきて。
そしてなにより心の支えになってくれたのはリハビリのトレーナーの先生でした。
とても若いその先生にまで気を遣わせている自分が情けなく恥ずかしく、
そう思ったら少しずつ元気を取り戻す事ができたのです。
そのリハビリの先生との出会いに、今はただ感謝・感謝・感謝です。
そして今ではお局様にも対等に言い返せるようになりました。
試練で始まった入院生活でしたが、悪い事ばかりでもなく。
それはダイエットが出来た事です。
病院食は家で食べているものよりもボリュームもカロリーも少な目。
もしかしたら家ではその倍はあるかも・・・・
その上、例のお局様の攻撃でノイローゼ状態になって、
食に関心が無くなってしまったせいで、間食することがなくなったのです。
毎日同室の方のお見舞いの差し入れをいただくので、
かなりのおやつが並ぶのですが、一切食べたくなくなって、
家族が来たときに全部持って帰ってもらってました。
さらに、甘いものが好きだったのですが、
カルシウムのサプリメントの甘さでさえ気持ちが悪くなってきました。
そんなせいかかなりダイエットになったのですが、
たった5週間でこの減量は普通はかなり危険かも。
家に戻ったらリバウンドしそう・・・と心配ですが、
骨の為には、これ以上太ると骨がつぶれるリスクがあるので、とても危険。
なので、せめてコルセットをしている間だけでも現状維持を心がけたいと思っています。
入院1週目に採寸して作ったコルセット(5万2千円しました)も、
毎週痩せて体型が変っていくので、修正が必要になり、
先週、今週と2回も修理してもらいました。
例のお局様も私が痩せたことがくやしいようで、
「私は5ヶ月入院して3キロしか痩せないのに、あんたは1ヶ月で6キロだって?
あんたは恋をして痩せたんだ!」とわけのわからないことをのたまってました。
「私はあなたの暴言のせいで痩せたんだ~!」と言いたいのをこらえて笑っています。
まもなく入院生活も終わると思うとほっとするのと同時に、
一抹の寂しさも・・・
病院の仲間はみんな同士なんだと最近感じ始めてきたせいかもしれません。
本当は今日9日に退院する予定だったのですが、
思ったより骨の状態がよくなくて退院許可がでなかったのです。
先週無理しすぎたせいかも・・・と自己嫌悪。
入院時のレントゲン写真と比べたら、骨のつぶれ方がさらに進行してしまってたのです。
でもこれ以上の入院はもう限界、家庭生活もぼろぼろ。
それを訴えて、なんとか16日の土曜日に退院させてもらえる事が決まりました。
でも明日は息子の駅伝大会なので応援できればと今週あえて外泊をしてきました。
退院後も当分はリハビリで通院ですが、
家に居れば家族に迷惑かけることも少なくなるので気持ちが楽になりますし。
入院生活はトラブル、試練の連続でした。
当初救急搬送された病院は整形の専門医もおらずリハビリ施設もなし。
3日目に転院先を紹介され、入院したのが今の病院です。
当初の病院では個室だったのですが、
こちらでは入院が1ヵ月半はかかると言われ、費用の心配もあり大部屋にしたのですが。
これが悲劇(?)の始まりだったのです。
ここに来て4日目までベットから降りることも起き上がる姿勢も許されず、
トイレはベットの上で差し込み式の容器にするようにと。
これはそのつどナースさんを呼んで介助が必要で、
6人部屋でナースコールをすると、部屋のマイクで「どうしました?」と応答が。
こちらもそのつど「トイレお願いします」と叫ばなくてはならず、
それが最初は恥ずかしくてつらくて。
介助者もあるとき男性の助手さんだったことがあって、
これが死にたいほど恥ずかしくつらかった・・・
でも病院ってそんなところ、とだんだんにあきらめがついていくんです。
神経が麻痺していくと言うべきなのか。
それ以上につらかったのが、6人部屋のお局様の存在。
朝から晩までこちらの一挙手一投足を見張っている感じで、
とにかく物言いがすべて攻撃的なんです。
どれほど悩んで泣いた事か。
次第にしゃべる事もこわくなり、食欲もなくなっていき、情緒不安定な状態に。
そんな日が続いた頃、会うナースさんがみんな「大丈夫?」って聞いてくるようになり、
みんなに心配かけてるんだと思ったら恥ずかしくなってきて。
そしてなにより心の支えになってくれたのはリハビリのトレーナーの先生でした。
とても若いその先生にまで気を遣わせている自分が情けなく恥ずかしく、
そう思ったら少しずつ元気を取り戻す事ができたのです。
そのリハビリの先生との出会いに、今はただ感謝・感謝・感謝です。
そして今ではお局様にも対等に言い返せるようになりました。
試練で始まった入院生活でしたが、悪い事ばかりでもなく。
それはダイエットが出来た事です。
病院食は家で食べているものよりもボリュームもカロリーも少な目。
もしかしたら家ではその倍はあるかも・・・・
その上、例のお局様の攻撃でノイローゼ状態になって、
食に関心が無くなってしまったせいで、間食することがなくなったのです。
毎日同室の方のお見舞いの差し入れをいただくので、
かなりのおやつが並ぶのですが、一切食べたくなくなって、
家族が来たときに全部持って帰ってもらってました。
さらに、甘いものが好きだったのですが、
カルシウムのサプリメントの甘さでさえ気持ちが悪くなってきました。
そんなせいかかなりダイエットになったのですが、
たった5週間でこの減量は普通はかなり危険かも。
家に戻ったらリバウンドしそう・・・と心配ですが、
骨の為には、これ以上太ると骨がつぶれるリスクがあるので、とても危険。
なので、せめてコルセットをしている間だけでも現状維持を心がけたいと思っています。
入院1週目に採寸して作ったコルセット(5万2千円しました)も、
毎週痩せて体型が変っていくので、修正が必要になり、
先週、今週と2回も修理してもらいました。
例のお局様も私が痩せたことがくやしいようで、
「私は5ヶ月入院して3キロしか痩せないのに、あんたは1ヶ月で6キロだって?
あんたは恋をして痩せたんだ!」とわけのわからないことをのたまってました。
「私はあなたの暴言のせいで痩せたんだ~!」と言いたいのをこらえて笑っています。
まもなく入院生活も終わると思うとほっとするのと同時に、
一抹の寂しさも・・・
病院の仲間はみんな同士なんだと最近感じ始めてきたせいかもしれません。