ワタクシゴトで大変恐縮です。

ただ、この場所に記しておきたいので
興味のない方はスルーしてください。







久しぶりに太陽に照らされた今日。

息子くんとお参りに行ってきました。

今日は大切な日。特別な日。





昨日のTHE MUSIC DAY。

七夕。

星空メドレーの前の素敵なお話。


願いは必ず叶いますよ...




願いは叶う..か。

...10年だね。

あれから、
七夕ってさ...

ちょっと...
なんだよね。



昨夜、
一緒に観ていた息子くんが
何気なく呟いた言葉。

小さな胸に抱えた悲しみは
小さな背中に背負った苦しみは

七夕の思い出とともに
未だ心を占めているんだね。


10年前。
七夕の短冊に書いていたお願い事は


いっしょにしんかんせんを
みにいけますように...



叶えてあげることが出来なくて。

二人の願いが叶うことはなくて。



「魔王」を楽しみにしていた。

「北京オリンピック」を楽しみにしていた。

...でも

その第二話を見ることも
北京オリンピックを見ることも叶わず

10年前の今日...。





「魔王の主題歌がいいんだよ。」

そう言っていた。

その言葉を直接聞いてはいないはずなのに。



秋風が吹き始めた頃のある日、突然。


嵐のTruthって歌が
超カッコいいんだよっ!!

ずっと聴いていたいからCD買って!!
お願いっ!!


興奮しながら話す息子くん。
滅多にないオネダリ。

嵐はもちろん知っていたし、
Hawaiiでのデビュー会見も観ていた。

嵐の番組だって
真夜中に頑張っていた頃から観ていた。
彼らが出ているドラマも観ていた。
音楽番組で歌う姿も観ていた。
その頃から「櫻井くん」が好きだった。

でも、CDまでは手にはしなかった。


ふたりの言葉に背中を押されるように
初めて手にした嵐のCD。


それから
息子くんとともに走り始めた
「ARASHIC」の道。

それはまるで
二人で抱えた
悲しみを
苦しみを
拭い去るような

それはまるで
二人で
楽しさを
明るさを
笑顔を
取り戻すような

そんな日々。


私と息子くんが

倒れてしまわないように
悲しみに押し潰されないように

楽しいと思える時間を
幸せと感じる瞬間を過ごせるように

変わらず笑っていられるように

示してくれた道標だったかのよう。


「Truthって曲...すごくいいんだよ。
久々に好きな曲だよ。」




ゆらり揺れる光ひとつ 

痛み癒すことなく消える 

"I take your life forever,

You take my life forever" 

ひらり落ちる涙ひとつ 

思い届くことなく消える 

"I take your life forever,You take my life"


止まらない時に潜む 

愛はきっと降り注ぐ雨のように 
(こぼれ落ちた涙のあと 凍えそうな涙の色)

戻れない記憶巡る 

全て奪われたこの世の果てに 
(こぼれ落ちた涙のあと 凍えそうな涙の色)


悲しみ... 

たとえどんな終わりを描いても 

心は謎めいて 
それはまるで闇のように 迫る真実 
たとえどんな世界を描いても 

明日は見えなくて 
それはまるで百合のように 

汚れを知らない 
願いは透明なままで

白く染まる花にひとり 

何も変わることなく誓う
"I take your life forever,You take my life"


届かない声に残る 

愛はそっと吹き抜ける風のように
(こぼれ落ちた涙のあと 

隠しきれぬふたつの顔)

終わらない夜に眠る 

夢の傷跡に残した痛み
(こぼれ落ちた涙のあと 

隠しきれぬふたつの顔)


悲しみ...

たとえ僅かな光生まれても 

嘆きは繰り返す
それはまるで嘘のように 消える真実
たとえ最後の羽を開いても 

運命(さだめ)は変えられず
百合の花は儚げに 

痛みは消えない
夢なら愛したままで

悲しみ... 

たとえどんな終わりを描いても 

心は謎めいて 
それはまるで闇のように 迫る真実 
たとえどんな世界を描いても 

明日は見えなくて 
それはまるで百合のように 

汚れを知らない 
願いは透明なままで


嵐/Truth





10年が過ぎました。

小さかった息子くんも
頼もしくなってきて。

身長も超えたよ...。
見下ろされるよ..きっと。


ね。
見えてる?


見てるよね、いつも。



いつも
まるでそばにいるかのように感じてる。

だから...

これからも見ていてね。















最後までお付き合い頂き

ありがとうございました。