『今 思えば、1年生の時あたしは、なんで学校に行けなかったのかなぁ?』

昨日、2人で家への道を歩いてる時に、娘っこがそう言った。


うん、それはね.....って

説明する事もできたけれど、

昨日はただ 娘っこのその言葉をそのまま拾って、

『うん、どうしてだったんだろうねぇ』って 言ってみた


『今 思えば、なんでママは 学校に来てたんだろ?』ってさ。


ほんとに、今となれば、だよね


けど、そうやって “以前の自分” を振り返って、考えられるだけ、

強くなったんだなぁ。


娘っこに

『そういう風に思えるようになって.....

         娘っこは よく頑張ったんだね』

そう言ったら、嬉しそうに ふふっと笑った



やっぱり同じように、友達の子供は小学1年生の間、

数時間だけ授業に出席していた日々が続いていた。


先日、その友達に久々に会って、どぉ?って聞いたら、

2年生になる前からググッと “進んで”、

2年生に進級した今、毎日5時間 授業でてるって!!


いやぁ~~、すごいねぇ

よかったねぇって、

お互い 涙目で 喜び合った。



春は ちゃんと、みんなにやってくる

しかるべき時より遅くても、きっと、必ず、やってくる。


行きたくない気持ちを出せて、

そしてその自分を、自分自身で乗り越えられた子は、

もう ぶれる事はない。   そんな気がします。


娘っこや、友達の子が、

いつかまた同じような気持ちに どこかで出会ったとしても。


絶対にまた 乗り越えられる

そんな、本当の “強さ” が、彼女たちの中に残っていってくれると思います。