暑い夏の夜。 |  わたし日記

 わたし日記

  毎日のこと なんとなく綴ってる日記です


少し前 嫌な思いをした。


いや。

本音で言えば

とても悔しかった。


悔しくて 勝手に涙が溢れてきた。

こんな事で泣くんじゃないと思えば思うほど 溢れてきた。


しばらくしたら 馬鹿みたいと思って席を立った。


更に時間が経つと 哀しくなってきた。

歩きながら

座りながら


哀しくて涙はポタポタ床に落ちた。


どこまで溢れるのか。

自分がコントロール出来ない滴が 落ちる床を見ていた。








いつから仕事の事で

こんなに真剣に泣いたりするようになったんだろう。


なぜ哀しいんだろう。


時間は流れていくが何もしたくなかった。


ただ 涙をずっとポタポタ落としながら

私は何で泣くんだろうと 考えていた。


ある人の声が聞きたくなった。

でも、メールでも良かった。


メールで会話しているうちに 少し何かが変わっていった。



娘が帰ってきて

「どうしたの?」と聞いてきたから

「哀しいことがあって涙が止まらないの」と言った。


娘は それ以上何も聞かずに 静かに私の傍に居た。


娘の前で泣くのは 何回もある。

でも こんな姿を見せるために働いてるはずじゃない。



少しずつ何かが 見え隠れするように変化してきた。




哀しいのは 私自身なんだ。

好きな仕事じゃないが 働く上での条件は良かった。

ただそれだけで 薄っぺらい人達の中で苦しくも通い続けた。


薄っぺらいのは 私だったんだ。

馬鹿にしていたんだ。

イライラして 仕事の話を語っても響くはずがない。


だから 悔しくて

その後 哀しくなったのは 自分を見たからなんだ。


その人の顔と口から出てくる 思いの籠ってない表情と言葉に。



頑張ってるのは 自分に納得させるための事だったんだ。


好きじゃないけど 今の生活にはこの会社が必要だと

思ってただけなんだ。


空回りしてたんだ。






そう思い始めたら。


ポタポタ落ちる涙が 止まった。



もう 普通に生きよう。

もう 何も見えなくなるまで働くのは辞めよう。


流れは変わった。


写真の様に 人を明るい光で包むような人になろう。




暑い夏の夜。


自分に起きることには

すべて 意味があるんだなと深く思った。


私は 好きな仕事をするんだと 強く誓った。




くぅ





*長くて~~~つまらん話に~~~最後まで~~~ありがとうっ( ̄▽ ̄)