余震が続く中、思い出したのは母のこと。
私の母は、花好きで色々育てていました。
私は、花には興味が無い人生を過ごしていました。
人は、人との繋がり思いやりで癒される。
そう信じ、貫いてきたつもりでした。
もちろん、その信念は変わりません。
でも今。
花を愛して、育て喜びを感じている、私。
まだ、3年、いや4年。花を愛しむ私になって。
月日は関係なく、人は時に大きく変わる「何か」があると思います。
哀しみだったったり、嘆きだったり、喜びだったり。
そこから、自分を見つめ新たな自分に出逢う。
人は、長い長い歴史の中で、学び、強くなり、生きている。
私が、なぜ白い花が好きなのは、自分でも解りません。
ただ、陽により顔が違い、横顔も寂しげな時がある。
そこに色が加わり、元気になり。
色んな角度から見ると。
何の色でも、美しいと知る。
白い花が咲き出す前も。
何の色でも。
花達、草達が。
今、生きています。
美しさを、知って下さい。いいえ、解らなくても良い。
今、生きているから。
私は、今日も明日も同じに、生きています。
そう、余震の揺れる中。
教えられた気がしました。
日本は美しいです。
自然も、人も。
今、生きているから。
明日も、必ず生きましょう。
泣いて良いから。
でも、泣いたら少し笑いましょう。
次の日は、もう少し多く笑いましょう。
広島や長崎も、美しい。
必ず、日本は美しく、自然に包まれるでしょう。
私は、そう思っています。
一日も早く、日本中が笑顔になりますように。

にほんブログ村