家の玄関には近所の人が来るとかなりの確率で話題になる物があります。


もうとっくに(30年近く前)亡くなった自分のお爺ちゃの遺品です。


遺品と言って良いのかわかりませんが、まだお爺ちゃが元気な頃に大きな紙に描いた大正時代の近所の様子です。


お爺ちゃ自身が生まれた頃の様子だと思います。その頃の近所の様子を残しておきたかったのだと思います。

大きいので半分ずつ(これが左側)


それからこれが右側

近くを流れる川の河川改修前の流れとかわかります。今とは全然違うのでびっくりしました。


名前の付いた井戸があったり、今はしていなくても当時商売をしていた家が描いてあったり。


今は近くを走る国道1号なんてこの頃はありません。今の1号線を薄く描いてあります。


それぞれの家の名前がその当時の人の名前で描いてあります。大正初期の地図なので個人情報流出等の心配は無いと思ってそのまま載せました。電話番号もメールアドレスも載ってないし(笑)。


各家の人の名前が今と少し違って昔の人って感じの名前ですね。


自分も死んだ後に何かこうして記録を家族に残すような物を作りたいと思いましたが・・・思っただけでした(笑)。


そうだ大きな鮎でも釣って剥製でも使っておこうか。