ごめんね | つれづれなるままに

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三歳の障害児と一歳になったばかりの兄弟の物語‥ママの想い届くといいな‥

今日、あゆの装具が終了になった

というか、最近のあゆの動きが激しすぎて、装具が変形する可能性があると指摘され
今後は、装具ではなく、靴のインソールでの矯正になったのだ

先日型取りをしてきたが、今日新しいインソール&靴が納品されて、装具が終了した


最近は何でもわかってきたあゆ

今朝も
今日で装具終わりだね〜
と感慨深げ


やっぱり履くのが大変だった分、思い入れもあるようだったし、これからは靴を履くだけでいいから楽チンになるなーという思いもあったようで

寂しいし嬉しいと…


で、夜、いつものお休み前のお話タイムでの事


ついに装具が終わったね
新しい靴はどう?
などと話していたところ


ぼくは、早く産まれちゃったからでしょ
だから足や目が悪いんでしょ


と言ってきた


ママは思わず、ごめんね〜ママがもっとちゃんとお腹の中に入れてあげられてたらよかったんだけど…ホントごめんね…と応えてた


そしたら、

そんなに謝らなくても〜

と、あゆ


運動ができるようになるには特訓すればいいんだよ
特訓は練習ということ
それなら、何度も練習すればいいんだから

だから…
そんなに謝らなくても…


と続いた


ありがとう、あゆ
そしたら、あゆに期待してるね


と言うと


うん、期待してて!!


と力強い返事



いつのまに、こんなに成長したんだろう

たくましい
たのもしい


ごめんねと言ったママは、ズルかったよね
謝ることで、自分の気持ちを軽くしたかっただけなんだと気付いたよ
謝られたって状況が変わる訳じゃない
結局、頑張るのはあゆなんだから

ママはズルいよね


ごめんね、ごめんなさいは心の中でずっと抱えていくべきなんだ


言葉にして許してもらおうなんておこがましい



大人になったあゆに助けられ、教えられた気がした





いつか、あゆ自身が発達障害とも向き合う時がくるだろう

その時、同じ過ちを繰り返さないよう、あゆに寄添い応援し続けていきたいと思った