やっと少しずつ落ち着いてきました
って、またまた久しぶりのブログですが(^_^;)
あゆは、この春、小学生になりました
年少の頃から、就学先をどうするか悩んでいましたが、いろんな方のお力添えを頂き、地元の学校に支援学級を新設してもらう事ができました
入学式も無事に終える事ができ、毎日楽しんで学校に通っています!!
今日は、その新生活で泣けてきたことをいくつか書いておきたいなーと、久しぶりにこちらを訪れました
支援学級新設が決定したのは、1月の事でした
一番最初に就学相談に行った時は、新設はかなり難しいとの事
他の学校も勧められたり
前途多難だなーという感じで
一時は心が折れそうになり、やっぱりすでに学級がある学校の方がいいのかな?と思ったこともありました
でも、そんな時、同級生のママ達が、新設ができなかったら普通学級で一緒に勉強すればいいじゃん!!あゆくんなら大丈夫だよ!!と言ってくれました
みんなからのその心強い言葉に励まされ、やっぱり何としてもこのみんなと同じ学校に行くと、心が決まりました
迷いがなくなってからは、他の学校は考えられませんと強い気持ちを持って、教育委員会の方や校長先生、保育園の先生方と話をする事ができました
そして、本当にたくさんの方々のお力添えを頂き、新設が決定しました
ここまでで、何回も感謝の気持ちで泣けました
いよいよ1月、決定された支援学級新設に向けて、小学校の校長先生初め、先生方がいろいろ動いて下さいました
あゆの保育園に見学に来て下さったり、療育に通っているところに見学に来て下さったり
後で聞いた話によると、支援学校の先生とも連絡を取り、新設にあたりどのようにしたらいいか考えて下さったり
もちろん、学校の中も会議室を支援学級の教室に作りかえて下さったり
と、先生方は一生懸命動いて下さいました
それと並行して、在学生達にも少しずつ話を始めてくれて
支援学級の名前を子供達で考えようと、全学年から名前を募集してくれて
この時は、学校全体で支援学級新設に取り組んで下さる姿勢に、この学校に入学できる事は本当に幸せだと思えました
決まった名前は「なないろ学級」
卒業していった当時の6年生がつけてくれました
この名前の由来がまた泣けて
1年生から6年生までの6つの学年に、支援学級を加えた7つの学級
その一つ一つが輝きを持ち、7つが一緒になった時、更に輝くように
という思いが込められているとの事で
なんて素敵な名前をつけてくれたんだろうと涙が止まりませんでした
そんな素敵な先生、素敵な生徒がいる学校です
入学式の翌日、初登校の日からママはまた泣いてしまいました
というのも…
あゆはみんなと一緒に歩いて登校できないので、朝車で送っているんですが
学校に着くと、ちょうど一つの登校班と一緒になりました
おはようございますと子供達に声をかけると、すぐあゆと気づいたようで、玄関に入らず、あゆが歩いていくのを待っててくれました
あゆが玄関前の階段を上り始めると、大丈夫?と声をかけてくれ見守ってくれました
玄関に入ると、下駄箱はここだよと教えてくれて、あゆが靴を履き替える間、頑張れ!もう少しだ!と応援してくれて、ようやく内履きに履き替え終わると、上手だったね!と声をかけてくれて
6年生の子が率先してそのように声をかけてくれたので、一緒の登校班の2~5年生の子達も、寒い中、みんなであゆを見守ってくれていて靴を履き替えるのを待っててくれました
すると、今度はその子達が、教室はこっちだよと案内してくれて
階段を上ろうとして、ランドセルに引っ張られるように後ろによろけそうになると、そっと支えてくれたり
初めての登校で、どうなるかな?と心配だったママの心は、あったかい気持ちでいっぱいになりました
そして、涙
この半年、嬉し泣きばかりです(^_^;)
で、今日のこと
今日は授業参観がありました
その後、新旧先生方の歓送迎会があったんですが
事前の出欠確認では欠席にしていました
PTAは役員しかでないと聞いていたからです
でも、今日の総会で、まだ席に余裕があるので良ければ出席下さいと話があり
実はホントは出席した方が、今後の為を思うといいのかな?と迷っていたママは、どうしようか?とまた迷ってしまいました
やっぱり、支援学級新設してもらった今年だからこそ出た方がいいんじゃないかなーと思ったんです
それでも、急だし、何より役員しかでないというのに、そんなところに行けるかな?と…
そしたら、一年生のママ友に事情を話したら、二つ返事で一緒に行ってもらえる事になり、急遽行ってきました
そこで、また感動する事があって
ちょうど隣に座ったママが、PTA会長の奥様で
6年生と4年生にお子さんがいらっしゃる方だったんですが
いろいろ話をしていたら、支援学級ができた事は、他の子供達にとってもいい事だと言って下さり
これからいろんな人に出会うと思うから、かえって勉強させてもらういい機会をもらってるとまで言ってもらえて
今までは、人づてに話を聞いていただけだったけど、今日直接話したから、これからは、自分が6年生や4年生のママ達に発信もできるしと言って下さいました
それから、一人で抱えないでいいんだよ、肩の力抜いていいんだよ、いつでも頼ってくれていいからとも言って下さって
強い気持ちで今まで新設に向けて頑張ってきたんだから、これからはみんなで助け合っていけばいいんだからと…
どの言葉も一つ一つに泣けてきて、鳥肌がたつ程感動しました
地域の方々からも、同じように声をかけて頂き、本当に私達親子は恵まれた環境の中で新しいスタートをきることができたと実感しました
歓送迎会に行く事を迷いに迷っていましたが、一緒に行ってくれた同級生のママ友のおかげで、また一つ、心強い縁ができました
1~3年生の親御さんとは、保育園で一緒だったので、顔見知りだし、それほど心配はしていませんでしたが、上の学年の保護者の方はまだまだ知らない方もたくさんいるわけで
中には、あゆの事をよくわからない方もいるだろうし、親がわからないと、その子供もわからないとうような事も、今後何が起こるかという不安につながってもいましたが
今日、そんな風に理解して下さって、助けて下さるママと知り合う事ができ、本当に良かったなーと思いました
これから新しい生活が始まる上で、一人でも多くの方の理解とご協力が必要だと思っていたので、行って良かったです
と、こんな感じで泣いてばかりのママ
先生方、保護者の方々、地域の方々
そして何より子供達
いろんな方に支えてもらいながら、不安は一つずつ希望に変わり、小学校生活を無事スタートさせる事ができています
おかげさまで、あゆは毎日、今日も楽しかった~と言って眠りについています
これからも感謝の気持ちを忘れず、自分にできる事は何でもやって、この素晴らしい学校に恩返しが出来ればいいなーと思っています
長くなっちゃいました(^_^;)
あゆもママも一年生!!
また二人で頑張ろうね!!
ううん、違うね
今はいっぱい助けてくれる人がいるんだった!!
みなさんの力を借りてまた頑張ろう!!