忘れもしない去年の8月22日、
産婦人科で受けた検査で初めて娘の心臓に異常があることが分かりました。
その後今の病院でさらに検査を受けて病気が分かっていったのですが、
それはまだ数日後のことだったので
去年の今頃はただただ誤診であってほしいと願いつつ、分かりもしないのに携帯で調べまくっていました。
初めて異常があると告げられたときは、涙が止まらなかったな。
泣きながら先生に
『この子は生まれてくることができますか?』
って聞いてしまいました。
先生も返答に困ったでしょうね。
反省しています(^_^;)
でもその先生が気付いて下さったおかげで、今こうして娘を抱くことができています。
もちろん他にも先生や看護師さん、支えてくださる方がたくさんいるおかげで、娘は生きています。
実はね、娘が急変した3ヶ月前のこと、
最近 看護師さんに話を聞いたんです。
今までずっと気持ちに余裕もなかったのですが、落ち着いてきたからでしょうか。
ふと知りたいと思うようになって。
もちろん急変して病院にかけつけたときに先生から話はありました。
でもそのときの様子だとか、どの部屋だったのかとか、些細なことでも良いから知りたいなと思って。
そしたらね、娘の様子がおかしいと思った看護師さんの側を
たまたまその時に担当の先生が通りかかったそうなんです。
だからすぐに伝えてもらうことができ、さらに上の先生にもすぐ連絡してくださったらしく、
何もかも早い段階で処置をしていただいたみたいなんです。
おかげで、娘の命が助かりました。
また泣きそうになりました。
先天性の病気をもって生まれてきたけれど、
それでも生命力の強さはまだお腹にいるときから何度も感じていました。
そしてさらに運の強さもあるのだなと、改めて感じました。
大丈夫。
この子はきっと大丈夫。
寝顔を見ながらそう思いました。
父には申し訳ないのですが、母と娘は毎日ラブラブです