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quarter days life

超ハードワークな職場を離れ、2025年4月から新しい少し緩めの環境で働いております。前職在職中に再開したピアノ。在宅ワークが減ってなかなか練習時間が取れませんが、楽しんで続けたいです。

もう11月。前回の記事を書いていたころは、まだ暑い日が続いていたような。

ピアノにダメージを与えてしまうから、除湿器をガンガンかけて、湿度を下げるように努めていた頃。

エアコンを暖房に変えるようになって、ようやく除湿器に頼らなくてもよい時期になりました。逆に加湿器を出さなければ。

 

遅い夏休みをとって、実家に帰り、家族と一泊温泉旅行をしてきました。

 

上高地。紅葉目当てに大勢の人が押し寄せていました。思ったほど紅葉は進んでいなかったのか、夏が暑すぎたからなのか。河童橋周辺はあまり色づいていなかったような気がします。そして、あいにくの曇り空でした。

 

 

 

岐阜県側の温泉地で一泊しました。

お宿は小さい旅館でしたが、とても清潔で、温泉もよかったです。飛騨牛のしゃぶしゃぶも美味しかった。両親が喜んでくれたのがうれしかったです。

 

転職前は、10月に休みを取ることのみならず、家族のこともろくに考えられなかった。両親も年を取ってきているし、こうやって一緒の時間を過ごすことができることもそれほど多くはないのかもしれないと思うと、気持ちと時間に余裕があるということはありがたいことだと思う。

 

そういえば、ショパン国際コンクールも終わってしまいましたね。

コンクール中は時間があるときにYouTubeでビデオを見てました。もちろん全部のコンテスタントを見ることはできないので、飛ばしとばしです。

演奏も見てはいましたが、セッションがアップされて一番最初に見ていたのは、休憩中のインタビューでした。

 

Round 1中は、前日に順番を終えたコンテスタントのインタビューが中心で、面白かった。

素晴らしい演奏をするのに、普通の若者らしい一面やあったりして、親しみが持てました。主なインタビューアだったお二人(BenさんとNaomiさん)はいずれもピアニストらしく、ゲストの話しを引き出すのがお上手。

 

Round2~3の最中は審査員や専門家がゲストになることが多く、内容が高度だったのでついていけない面もありました。外国では曲目は番号で特定しないのですね。「コンチェルトのf minor」 とか、「プレリュードのc sharp minor」とか。音調やopで特定するので、何の曲について話しているのかわからず…。それでも、ショパンの曲の解釈の難しさや魅力など、なんとなく伝わってくる。コンクールの裏側や運営の面、コンテスタントのメンタルケアなどの話も聞けてなかなか興味深かったです。

 

最終日の結果待ちのインタビューは流石に冗長なので全部は見ていませんが…。裏方のスタッフなど、引っ張ってこれる人はすべて出演したのでは?と思ってしまいました。

 

今回は、最終の審査結果に納得いかない方も多いようで…、いたるところで、controversialという言葉が聞こえてくる。コンクールが終わった後も公式サイト以外での分析やインタビューの投稿なども豊富です。論争の内容はともかくとして、手頃な英語のマテリアルが時事ニュースだけだったところに、興味がある分野でいろいろ視聴できて英語学習者としてはありがたい状況です。

 

ここ一か月の近況はこんなところ。

 

ピンク音符ツェルニー40(14)(1回目)

ピアノの練習の方は、ツェルニー40の(13)が終わって、次の曲に進みました。重音、まだまだ練習してもよかったのだろうけど、ツェルニー40の終わりも見えてきたので、まあ良いか・・・

 

新曲は右手アルペジオの練習です。変ニ長調(♭5個)なので、黒鍵のアルペジオの練習曲かな?

2週間の練習期間で、とりあえず最後まで譜読みを終えて持っていきました。強弱などは無視状態で、とりあえずゆっくりと音を追える状態のみ。

 

何か、譜読みで難しいところがあるかどうか聞かれたので、黒鍵が多いので外すことが多いとお答えしたところ、はじめから右手のみで弾きながら最後まで、ところどころで止まりながら、弾き方、強弱のつけ方などを教わりました。

 

いつもですと、レッスン2回目ぐらいで教わる内容なので、今の段階ではなかなか高度なことをしているな…と

心で冷や汗をかきながらのレッスンでした。これは頑張らなければ。

 

ピンク音符ベートーベン(2)(3~4回目)

練習中、ここはこういうように弾きたいな。うまく弾けないな。どうしたら思うように弾けるかな?と試行錯誤していくうちに、なんとなく方向性が見えてきたように思っていました。

 

先生からも、まとまってきた、というお言葉をいただきました。

あとは弾きこみしていくことかな…

 

第三楽章もそろそろ譜読みをはじめてみて、と言われましたので、本格的に譜読み始めることにしました。

 

 

さて、気持ち新たに新曲に取り組んでいます。

 

あんなに頑張ったモーツァルトですが、発表会が終わってから1回も弾いていません。向き合いすぎたので、発表会で完結させてしまいたいという気分。

 

ピンク音符ツェルニー(12)(3回目)

レッスン3回目です。朝一番のレッスンだったせいか、頭がぼけていて、正しい鍵盤を弾くことができない。復活するまでに3回ぐらい通すという有様でしたが、合格にしてもらいました。

 

ピンク音符ツェルニー(13)(1回目)

新曲ですが、重音が続く練習曲です。譜読みが想定外にサクサクと進みまして、初回レッスンまでに弾きこみ時期の初期段階までもっていくことができました。

 

苦手な箇所がいくつか。

この3つは特に、指が絡まって動きにくいので、どうにかスムーズに動くように工夫したいと思っております。

 

そして、sf やf、pの確認、弾き方を教わって引き続き練習を続けることになりました。

 

ピンク音符ベートーベン(2)(1~2回目)

第1楽章は合格ではなかったものの、終わりかけの段階で発表会の準備に入ってしまったので、未完成のままうやむやになっています。

ですが・・・

第1楽章は弾きこんでもらってから、また見ていただくこととして、 新規一転、第2楽章から見てもらいたくてもっていきました。

 

1回目のレッスンで、もうすこし正確に譜読みが必要であるとのご指摘を受けてしまいました。

 

→32分音符なのか、8分音符なのか。弾き分けましょう。長さが微妙。32分音符なのでもう少しつっかる感じ。

 

→ちゃんと、入る位置を決めましょうね。→「さん と」で入れる。

 

→トリルと装飾音符を入れると16分音符が入るタイミングが遅い。

 

などなど。

 

第3楽章が有名だけに、あまり注目されない第2楽章ですが、和音が美しい曲です。本当は、第3楽章に早く飛びつきたい(というか、実際、譜読みをはじめてしまったりしている)と思ったのですけど、第2楽章の最後の数小節をとりあえず弾いたときに、これがあっての第3楽章なんだなあ…と思ったので、すっ飛ばずに弾けるようになりたいと思っております。

 

ピンク音符バッハ

しばらくお休みしようと思います。

平均律をはじめてみたけれど、楽典の知識がないままにやっても、モノになっている気がしません。基礎知識が必要なのでは?と、薄々感じてはいたものの、やはりそうなのでしょう。

少なくとも調を頭にしっかり入れてから再開できたら良いなと思い、ハノンのスケールとアルペジオを始めました。

 

始めてみたところ、ミスタッチ続出のぼろぼろの状態でございました。お粗末にもほどがあります。。。とりあえず全調♩=100でミスなしで弾けるところまでを目標にしたいともいます。

 

とほほ…です。

 

 

かなり前のことですが…終わりました

 

反省点はたくさんあれど、準備段階から沢山のことを学んだ発表会だったと思います。

 

先生からは、とても落ち着いて演奏していたと言われました。

 

実際はとても緊張していて、手の震えは止まらなかったです。

ただ前回までと違って自分を客観的に見ている余裕があり、その分落ち着いて演奏していたように見えたのかもしれません。

 

おそらく、曲のレベルを少し落としたことで、余裕が生まれたのだと思います。

 

暗譜も前回のぼろぼろレッスンの後、頑張りました。

左手のパートをゆっくり弾く。声で音を読みながら弾く。ピアノを弾かずに楽譜で左手パートの音を覚える。

地味に続けていたら、左手だけで曲を通すのが苦でなくなりました。

 

肝心の演奏の出来ですが、やはり、ミスをきっかけに演奏が止まってしまったのが残念です。

一方で、自分でもここは良いんじゃないか?と思えた箇所が(数か所ですが)ありました。今まで、ダメだ、ダメだと落ち込むことばかり繰り返してきたけれど、少しだけでも自分を認めてあげられるところがあって、素直にそこは良かったと思えることでした。

 

今回、特に実感したこととしては、

ダイヤオレンジ練習でできた以上の演奏は本番ではできないということ

ダイヤオレンジ暗譜は文字通り、譜面を覚えるということだった(無意識な手の動きは暗譜ではない)

ダイヤオレンジ残念ながら、本番前に他人の演奏を聴ける余裕が持てるほどの実力はない

ということでした。

 

 

 

私の出番は休憩後の中盤だったのですが、休憩後は練習室のピアノをお借りして練習し、本番前まではホール席に戻ることなく、バックの生徒控室で楽譜とにらめっこするということをしておりました。舞台の袖で順番を待つ間も誰とも話をせず、じーっと壁とにらめっこ。子供たちの演奏をロクに聴かずに、自分に集中しているなど大人気ないのですが…。

 

演奏の音源はそのうちあげるかもしれませんが、少しあとにしておこうかな。

 

ダイヤオレンジこっそり、アップしました。 2025.11.16