腱鞘炎になってから7週目に入ろうとしています。
痛みは…まだあります。![]()
ピアノは弾けないほどではないので、右手を使ってもよいのでしょうが、長引いたり、癖になってしまうのではないかと思われるので、痛みが完全にひいてから復帰したいと思っています。
4週目に入った頃にサポーターを頑丈なものに変えました。

プロボーラー?仕様です
手首と親指をマジックテープでがっちりと固めるサポーターです。
これにしてから、グッと痛みが引きました。
このまま勢いで完治するのかと期待したのですが、治らず、その状態で止まってしまいました・・・
やはり、仕事で手を使っているので、治りが遅いようです![]()
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3回目の整形外科での診察で、
「機械のリハビリをやってみますか?温めと電気の刺激を与えて痛みを和らげる方法です。」
と言われたので、リハビリにも通うことになりました。
後日、病院に行くと、看護師さん(といっても受付をしている方)がベッドへ案内してくれました。
リハビリでかける機械は2台あり、1台目ではヒーター付きのパッドのようなもので患部をぐるりと巻いて、振動を与えるというものです。2台目は直径2センチぐらいの吸盤を患部に2つ装着して、電気で刺激を与えるというものでした。
一応、医療用の機械器具だと思うので、医者の指導のもとに使用するものだと思うのですが、なんだか看護師さんが適当すぎる。![]()
最初のホットパッドを装着する時に
「どこに付けますか?」
と聞かれました。
「どこって…カルテとかみないの?」と思いながら、この辺が痛いと手首を指すとぐるりと2つ折りしたパッドを腕に巻かれました。
しかし、2つ折りしたパッドの山側の方ではなく、留め具の方に手首の患部が来てしまったので、肝心の患部が温まりもしなければ、振動もこない…
仕方なく、他の看護師さんを呼んで、
「あの…患部にあたってないのですが…」
と伝え、パッドの折り目の方向を患部を当ててもらうようにしました。
1台目が終わって、2台目の電気刺激の機械に進みます。
看護師さんから「痛いところはどこですか?」
と言われたので、同じように手首を示すと、
「じゃあ、ここに挟むようにつけちゃいましょう」
といって、ペタペタと2か所吸盤をつける。あまりにも適当で素人感が満載なので、
これでよいの???![]()
と思ってしまいました。
その場では良くなった感触はなく、これで、効くのかなかと疑心暗鬼なまま帰宅したのですが、次の日…
すっごい痛い!
リハビリが悪かったのかどうかわからないのですが、とにかく痛かったので、鍼灸院に予約をいれてその日に診てもらいました。
鍼灸師さん:まず、両手を見せてください。腫れてます?
と言われました。
私:いや、そんなに腫れていないと思うのですか。
鍼灸師さん:うーん。でもちょっと腫れていますね。
私:えっ?自分でも気が付かなかった
鍼灸師さん、昨日の看護士さんよりよっぽど信頼できるわ。
右肩と右手を中心にマッサージと鍼をやってもらいました。
すごく楽になりました。
昨日のリハビリのことを伝えて、電気をするとすれば、どこにすれば効果的かも聞いてしまいました。
あの素人感満載の看護師さんなら、私が「ここが痛い~。」と言えば、そこに吸盤をつけてくれそうだと思ったので、効果的な場所を聞いておこうと思ったからです。
鍼灸師さん:医者ではないので、私が意見するのもちょっとと思うけれど…でもその電気の機械は前に行っていた鍼灸院にもあったから。私だったらここに付けるかな…
と教えて下さいました。
手三里
肘を曲げたときにできる外側の皺のところのツボ。
郄門(ゲキモン)
腕の内側、手首と肘のしわのちょうど真ん中ぐらいにあるツボ
不明(ツボの名前を忘れました)
手の甲から肘に向かって撫でたときに少し盛り上がる手前のツボ
合谷
親指と人差し指の間の付け根
陽谿
親指を開いた時にできる筋と筋の間の溝
ボールペンで印をつけてもらいました。

鍼灸師さん:時間はかかると思うけれど、必ず治るから。何かあったら相談してください。
鍼灸院の方が頼もしいです。
リハビリで良くなるといいなあ。