トウシューズ選び、、これは実は中々難しいのです。。
私達でも自分の合った靴と会えるまでいくつもの種類のトウシューズを履いてみます。
やっと合う靴が見付かると、足に合うように小さな修正を加えるためにスペシャルオーダーをし、更に自分でも微調整する時もあります。
それだけ自分に合うトウシューズを見付けるのは大変なのです。
では、☝どんなトウシューズを選べば良いのか。
◆初めてトウシューズを履く子供達:
お店に行けば、初めてトウシューズを履く子
に初心者向けのトウシューズを薦めてもらえ
ます。まずは、それを履いて試してみて下さい。
実は、新しいトウシューズをお店で試してみ
みるのと、暫く履いてみてからの感覚は違っ
て来ます。
ここがトウシューズの厄介なところです。。
そうして色々履いてみて行くうちに講師の
先生が、“もっとこういうトウシューズがあな
たには合うよ” と教えてくれるでしょう。
そして、、
ここから大事なこと!
大人の方も、子供達も、、
①トウシューズの中で指が自由に動くこと。
普通の靴でもそうですが、素適だからだと言
ってキツイ靴を履いていると、だんだん足が
痛くなってきて歩き辛くなって来ますよね。
なので、履いてみて指が縮まる、甲のあたり
がパンパンになるようなトウシューズは選ば
ないで下さい。
バレエも身体を動かす、という点では全く
一緒で、トウシューズの中で足の関節がキチ
ンと動く事で足の筋肉も正しく付くのです。
②中にあまり詰めない。
①と似ていますが、トウシューズの中で指が
自由に動くために、中にあまり詰めものをし
ない事です。
初めは痛いですよね。、確かに。
よく分かります。。
でも、それも慣れます。皮が剥ける時もあり
ます。剥けては治り、だんだん、足の皮も
強くなって剥けづらくなります。
お薦めは、、
バレエショップにテープが売っています。
剥けそうな指にテープを貼り、もし入れたい
のであれば靴下の先くらいの薄さのパットが
売っているのでそれを入れます。
買わなくても、要らなくなった靴下の先を切
ってもいいですよ。👍
③乗って立てるようなトウシューズは選ばない
ポワントワークは、いかにデュミ・ポワント
が使える事が大事です。トウシューズに乗っ
て立てる、という事はデュミポワントにスム
ーズに降りられない、という事です。