こんにちは!
名古屋にてフリーランスのインテリアデザイナーとして活動している千葉 鮎子です。
インテリアサービスは、
4月6日(土)10時〜受付スタートです!
今日も昨日に引き続き、
考えたリノベのポイントお伝えしていきます!
リノベーションの間取りを考えるときは、
いつもそのお家の中に入ってぐるぐると歩き回っているイメージを
頭の中で想像したりしているのですが、
扉を開けたり、
料理をしながら振り返ったとき、など、
どんな動作をしたときに
空間がどう見えるか?
ということを結構気にして考えたりしています。
たとえばこの壁↓
斜めにしているのですが、
それには理由があって、
例えばこの壁がこんな風に
まっすぐになっていたらどうでしょうか?
間取りとしては、特に問題ないですし、
普通に考えたらこうするかもしれませんが、
壁がまっすぐだと
扉を開けたとき、自然とダイニングの方に体が向くと思うんです。
でも、このLDKの空間って、
縦長の形をしている。
さらに、リビングには窓が沢山あって、
外まで視線が抜ける。
ということは、
扉を開けたときに
リビングの方に自然と視線が向く方が
お部屋の広がりを感じて気持ちがいいと思うんですよね。
なので、あえてこの壁は斜めに!しています(^^
こういう窓が沢山ある場合、
リビング越しの窓から光が入って気持ちいい雰囲気を常に感じて欲しいですね〜^ ^
もちろんカーテンも拘りたいですよね♡
壁の向き一つで、
全然空間の感じ方って変わるので、
面白いですよ~!
そんなところもいつも慎重に、
プランしています(^^
続きはまた次回!