こんにちは。

 

 

名古屋にてフリーランスのインテリアデザイナーとして活動している千葉鮎子です。

 

 

 

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今日は、先日お客様とやりとりしていて感じたことです!

 

 

 

インテリアコーディネートサービスにお申込みして下さったのですが、

キッチンのリフォームも検討されていたお客様、

(愛知県内、近隣県ぐらいまででしたら大掛かりなリノベーションではない

部分リフォームもお受けしています!)

 

 

キッチンのサイズや位置を考え直す上で

改めて気づいたのですが、

 

 

キッチン周りの寸法って“奥行き”が結構ポイントなんです!

 

 

 

キッチン自体の奥行きって、

 

壁付けキッチンであれば

65㎝が一般的。

 

キッチンの背面収納(カップボード)は

奥行き45㎝が一般的。

 

で冷蔵庫が65センチぐらいですよね。

 

 

でキッチンと背面収納の間の通路は二人で料理するという時は

90㎝ぐらい取ったりしますが、

一般的には75㎝ぐらい。

 

 

で、例えば壁付けキッチンの間取りをおこすとこんな感じ。

 

 

ポイントは冷蔵庫とカップボードの奥行きって

 

絶対揃わないので、

(オーダーで65㎝のカップボードを作れば揃いますが、

奥行深すぎても使いにくいですよね)

 

 

あくまでも通路幅75㎝を冷蔵庫からキッチンまでの距離で

確保する事になるので、

 

必然的にキッチンからカップボードまでの通路が90㎝ぐらいになるんです。

 

 

 

で、この冷蔵庫の位置って設計するときにいっつもどうしようかな~って

悩むポイントだったりするのですが、

 

 

カップボードに並べるのではなく、

別の場所に置くことが出来れば、

 

キッチンの通路を狭くすることが出来るので、

 

キッチン空間の見た目も奥行きが凸凹することなくスッキリしますし、

 

キッチン以外の空間を広くすることも出来るんですよね。

 

 

例えばこんな感じ↓

 

キッチンの横に冷蔵庫を配置すれば

あくまでもカップボードからキッチンまでの距離を75㎝にすればいいので、

 

ダイニングが20㎝も広くなる!

 

 

 

今回のお客様もそうだったのですが、

ダイニングとは別にデスクスペースが欲しいとのことだったので、

 

こういう風に空間を有効活用出来ると、

 

小ぶりなデスクスペースが作れたりするんですよね(^-^)

 

 

 

 

キッチンとダイニングの間の壁の位置を変える事になるのですが、

 

こういったちょっとした配慮で空間は有効活用できます。

 

 

 

 

この場合冷蔵庫が目立たない様に工夫も必要ですが、

 

奥行きを揃える!という意識をもつのがポイントです!

 

 

 

素敵なリフォームになるよう頑張ります!(^-^)

 

 

 

 

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