名古屋にてmille-feuille(ミルフィーユ)として
設計やインテリアコーディネートをしている千葉 鮎子です。
今日は、週末にご提出するプレゼン製作をしていました(^-^)
東京で新築マンションを購入し、
一人暮らしされる予定のお客様♡
一人暮らしのコーディネートって考えるのが本当に楽しくて、
どんどんご提案したいものが思い浮かんで
ニヤニヤしながらまとめていました(笑)
早くご提出したくてたまりません!♡
私自身も欲しい物が沢山で、物欲と闘うのが大変でした
家具のコーディネートを考えている時に
私がいつも思っている事がありまして、
それは、
「気負わない空間を目指したい」
という事。
こういうお仕事をさせて頂いているので、
過去に一度
「センスのいい空間とはどういう空間なのか?」
「オシャレな部屋って何がそう見せているのか?」
について自分なりに答えを出してみたのです。
クリエイティブなお仕事に正解は無いので
いつも自分なりに答えを出すようにしています。
そこで出てきたのが、
「気負わない」という単語。
リラックスしているとも言えます。
ファッションで例えると
分かりやすいと思うのですが、
服に着られるのではなく、
着こなしている状態。
服をオシャレに着こなしている人って、
気負わずに、リラックスして服を楽しんでいるイメージありますよね。
頑張って服に合わせたりせずに、
自分に似合う物を自分なりに着こなしている。
頑張ってないから
気負わずリラックスして見える。
このある種の余裕のようなものが
部屋にあると、
「この人素敵だな~、この部屋なんかセンスがいいな~」
っていう感覚に近づくのではないかと思っています。
なので、私は例えば
家具の木目の色を全部同じに揃えるのではなく
少し違うものが混ざっていても部屋に馴染んでいる風景を
目指したいなと思いますし、(抜け感を作るため)
同じ明るさで部屋全体を照らすのではなく、
薄暗い部分がありつつも、
魅せたいものをしっかり照らして、
部屋に奥行感やリズムを作りたいなと思っています。
(こなれ感を出すため)
その部屋に対しての
家具の色や照明のアプローチというのが
必ずあるので、そこを抑えることで
部屋の事を理解しているというのが
例えば部屋に遊びに来てくれた方に
客観的に映るんですね。
それが気負わない余裕という物に繋がって、
なんだかセンスがいい、なんかオシャレ!
という空間を作るのではないかな~と思っています(^-^)
家具をコーディネートしながらいつも考えているのは、
「どうしたら気負わずリラックスして
インテリアを楽しめるお部屋に出来るか!」
という事です(^-^)