こんにちは。
今日は内装について書いてみます(^-^)
内装選び、難しいですよね。
床、壁、天井と、
扉や窓や巾木やキッチンやいろんな素材と色をトータルで考えていく作業。
この内装選び、センスやバランスももちろん大切ですが、
個人的に気を付けているポイントがありまして、
それが距離。
なぜ距離(近いか遠いか)を考えるかというと、
距離が近いと触る事が出来ますよね。
触ると素材の違いってすぐ分かります。
例えばビニールクロスなのか漆喰なのか、
合板フローリングなのか無垢材なのか。
でも、触れる事の出来ない天井や吹き抜けの壁って
見て判断する事しか出来ないので
木目のクロスか羽目板か、
漆喰調のクロスなのか本物の漆喰なのか判断がつきにくい。
なので、この距離を意識して、
なるべく近い物は本物の素材を使い、天井など遠い部分は○○調のビニール素材や
プリント合板などを使うという風に考えます(^-^)
逆にもっと言うと、
常に触る手摺やダイニングテーブルは、
やっぱり無垢材を使いたいですね。
触れたときの温かさや若干の凹凸から、
素材の良さを感じる事が出来ます(^-^)