こんにちは。
 
名古屋で建築士・インテリアデザイナーとして
活動している千葉鮎子ですうお座
 
 
 
今日は、リフォームの話しを少ししてみたいと思います。
 
以前にも部分的なリフォームの方がフルリノベーションよりも手間がかかり、
経験が必要!!という話しをしたのですが、
 
それはなぜなのか?書いてみたいと思います(^-^)
 
 
 
 
部分的なリフォームって、わたしのなかでは、
 
割れた器を修復するのと似ています。
 
 
割れたお皿を修復するには、
 
例えばそのお皿と似た素材はあるのか?
 
取れてしまった取っ手はどんな接着方法をすればいいのか?
 
付けることで不格好にならないか?
 
修復することで、さらにいいモノにできないか??
 
そんな事を考えると思います。
 
 
 
例えば壊れたキッチンの水栓を取り換えたいとき
 
壊れた水栓だけ取替られるのか?
 
最新の水栓はつけれるのか?
 
それともキッチンごと変えなくてはいけないのか?
 
キッチンを撤去することで、床もめくれてしまうのか?
 
新しいキッチンにしたことで周りのインテリアとの調和は取れているのか?
 
 
 
 
 
常に、その既存のお皿(空間)に対して、
 
何をどれだけ変えて、加えたらいいのか?
 
何を使ってどう直す・よくするのがいいのか?
 
を考えています。
 
 
 
 
一方で、フルリフォーム、フルリノベーションというのは、
 
基本的には、お部屋の中を全て解体撤去します。
 
全て解体撤去するという事は、既存の物(壊さないもの)
への配慮が必要無いという事です。
 
(もちろん、窓や玄関ドアなど解体できないモノへの配慮は必要です。)
 
 
 
 
 
例えばキッチンの床だけ張り替えるという工事の場合、
 
じゃぁダイニングの床と途中で切り替わってしまうけどどうするのか?
 
キッチンの床を張り替えることで、巾木も取れてしまわないか?
 
クロスはめくれてしまわないか?
 
ダイニングと似た素材の床はあるのか?
 
新しい床はダイニングの床と同じ厚みの物にしないと納まらないよね。
 
キッチンと床材が接している部分は綺麗に施工できる?
 
 
 
 
 
フルリノベーションなら、「新しい床を貼る」
 
というたった一つの工程なのに、
 
部分的なリフォームになった途端
 
考える事がどんどん増えます。
 
 
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でも、そうやって考えるからこそ!!
 
 
部分的なリフォームって、それによって
 
想像以上のものが出来上がったりするんです。
 
 
新しいインテリアの見せ方を発見したり、
 
知識もどんどん増えます。
 
 
 
それを楽しく一緒にお客様と乗り越えたいなと思って
 
取り組んでいます(^-^)
 
 
 
部分的なリフォームでも、素敵に出来ますよ♡
 
工夫次第です!!
 
 
 

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