こんにちは。
名古屋で建築士・
インテリアデザイナーとして活動している
千葉鮎子です
今日、仕事の合間にスタバへ行きました
いつもラテなのですが、今日はミントシトラスティー
余ったのでお持ち帰り。
久しぶりのスタバ
やっぱり気分転換にはスタバが最高です。
スタバの内装って落ち着きますよね。
今日はそんなスタバの内装でポイントになっているな～って
思う点についてのお話しです(^-^)
スタバに限らないのですが、
落ち着くな～って思うカフェって、
何がその落ち着きを生んでいると思いますか？？
よく思いつくのが、
例えば、間接照明が使われてるとか、
スタバだったら、木が沢山使われているとか？？
はたまた、音楽が素敵！！とか？？
個人的にはスタッフさんの対応が素敵だとまた行きたくなります
そのどれも、正解なのですが、
個人的に、もう一つ！とっても重要なポイントがあると思っていまして(^-^)
リフォームでも使える方法なので、是非試してみて頂きたいのですが、
それは、、、
天井操作です！！
天井！！！！
操作！？？
って何！！？？？
ご説明します
天井操作とは、、業界用語みたいなもので、
「ここは天井操作したほうがいいよね～」とかよく言うのですが。
天井の高さを意識的に変える！という事です。
スタバの内装で、天井の高さが変わっている店舗って、
結構多いんです
で、その天井の高さを利用して、
間接照明を取り入れたりしているのですが、
間接照明を入れる為に、天井の高さを変えるというよりは、
人が座っている場所の天井を低くする！！
という事を意識するといいと思います
分かりやすい写真がこちら
分かりますでしょうか？？
人が立って歩く動線や、みんなが使うカウンター部分は
天井が高くて、
テーブルに座って寛ぐ場所は天井は低いですよね？？
これ、考えてみたらすごく自然な事なのですが、
人間、椅子があれば、座りますし、
畳があれば横になりますよね。
そうすると、必然的に立っている時よりも、
座ったり、横になっている時の方が、
視線が下がるんです。
よって、自分が座っている時や、
しゃがんでいる時というのは、
その空間の天井も、
下がっていると、
心地がいいんです
こんな、寝室も絶対落ち着きますよね。
寝室のベッドの頭になる方を低くする！！
これも、わたしもリフォームで良くご提案してきました。
上の写真は、照明器具の大光さんのカタログ写真なのですが、
天井操作と、間接照明がリンクしていてとても素敵ですよね
天井の高さと、照明計画って、
実はリンクしているんです！！
一緒に考えないといけない！ということ
最後に、もう一枚とっても分かりやすいスタバの
出雲大社店さんの写真！！
床座のところは、テーブル席より、
さらに天井が低い！ですよね。
絶対この床座の席落ち着きます！！(笑)
スタバでは無いですが、
こんなカフェの内装もアリですよね！
座っているところの天井を低くして、
素材を変えています(^-^)
和室がリビングと一体になっているお部屋とか、
小上がりにして床を上げることもしますが、
天井を下げるというのもオススメですよ。
スタバやカフェに行ったら、
そんなちょっとマニアック(？)な天井の高さにも注意して見てみて下さい
PS.
先日募集させて頂いたインテリアコーディネートサービスの
お申込みいただいております。
本当にありがとうございます。
順番にお返事させていただきます！
大好きなお部屋に一緒に変えていきましょう〜！
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