昨日は、無印のカーテンを海外っぽくする方法という記事でアメトピ掲載ありがとうございました!

 

 

やっぱりみなさん無印の物とか、手にしやすい価格や扱いやすいブランドの物を

 

いかに垢抜けて見せるか?ということには興味がありますよね。

 

 

 

これって、設計でもよくやることで

 

予算が無い場合は、いかに世の中に出回っているお値打ちな素材を素敵に魅せるか?

 

という事を沢山考えて様々な知恵を絞っています。

 

 

 

 

例えばPanasonicとかダイケンの既製品のドアを使うけど、

 

枠だけはこだわって作って、ちょっとクラシックな雰囲気にしたり、

 

既製品のキッチンの取っ手だけ真鍮の物に変えてナチュラルな雰囲気にしてみたり、、。

 

 

 

 

それって、逆に言えばいいモノ素敵だなと思うものがあったとして、

 

それを良いな・素敵だな・品があるな、、と思わせている所以はなんなのか?

 

 

を考えてみると抑えるべきポイントが見えてくるものなんです。

 

 

上記のような場合であれば、

扉の枠がカッコいいからいいなと思ったんだ。とか、

キッチンの取っ手が可愛いからいいなと思ったんだ。とかです。

 

 

 

 

 

例えばこの洗面のカウンターって、

脚が無くて床から浮いているように見えるから素敵なんですよね。

 

 

ちょっと大袈裟ですが、

こういった脚とか、

 

 

こんな感じのアングルが見えてたら台無しなわけです。

 

 

 

新築でこういった洗面台を計画するなら、

 

カウンターを壁に差し込んで

アングルや脚を付けないで取り付けることも出来ますが、

 

 

既にお住まいのお家にこういった洗面台を計画するときには、

 

やっぱり脚を付けたりアングルを付ける必要があるんです。

 

 

 

でも、例えばアングルだったらせいぜい30センチくらいの物。

正面から大人が立って洗面台を見下ろした場合、奥に隠れて見えないんです。

 

しゃがんでのぞき込めばもちろん見えますが。

 

 

 

なので、浮いているように見えてるからカッコいい。という事が分かったなら、

 

アングルを使わないで、一から壁を解体して作ることは

予算オーバーで出来ないとしても、

 

アングルを使っていても見えなければOKという考え方も出来るんです。

 

 

 

全てを思い通りにお金を掛けて作れば素敵なものが出来るのは当たり前ですが、

 

予算の中で少し工夫して作る事はとても大切。

 

 

 

そして、日本人にはこの工夫力の血が流れているなぁ~とこの仕事をしていると日々思うので(^-^)

職人さんや大工さんは工夫力の塊です!

 

 

これからもこんな小さな知恵を発信していきますね。

 

 

 

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