先日お客様宅へ行ってきました。

 

 

これからお引越しを考えているお客様なのですが、

 

お引越し先の床の色があまり気に入っていない様で、

 

どうやってインテリアを考えていけばいいか分からないと言っていました。

 

 

このお悩み、よくあります。

 

 

 

マンションや賃貸って築年数によって、結構床材って様々なんですよね、、。

 

 

 

わたしが過去に相談を受けてきたケースは、

 

カーペット、コルク、パーケット、ビニールシート、、など様々。

 

 

でもそのどれもが素敵じゃない!ことが多いんです、、。

 

 

 

床材って、本当にお部屋のインテリアを考える上でとっっても大切。

 

 

でも、賃貸だとリフォームする訳にもいかないですよね。

 

 

 

今回ダイニングテーブルとチェアもご提案させていただくのですが、

 

 

 

この際!床に合わせるという考え方は辞めました!

 

 

 

 

 

お客様宅の床はこんな感じ↓

 

 

もうね、この床ありきでコーディネートしたら失敗しちゃいます。

 

 

この床に合わせてテーブルやチェアを選ぶのは絶対にNG。

 

 

 

 

なぜならこの雰囲気を引きずってしまうから。

 

それじゃ垢抜けないんです。

 

 

 

 

 

 

こういった、床が気に入っていないお客様に一番ご提案したいのはやっぱり

 

 

ラグ。

 

 

 

「よりよくなるテーブル選び」

 

 

 

という記事でも書いたのですが、

 

 

床が気に入っていない時は

 

 

床と縁を切る必要があるのです!!!

 

 

 

 

縁を切るというと何だかひどい話のように思えますが、、。

(別の素材に切り替えるという事を業界用語で縁を切ると言います)

 

でもこれが一番いい方法。

 

 

 

 

床って、全ての家具の背景なんですよね。

 

 

 

 

だから、その背景が気に入っていないなら、

 

上に乗せる家具で、いかにその背景とは別の世界観をつくれるか?が、

 

重要なのです。

 

 

 

 

 

その手段として、ラグを敷くというのはとてもお勧め。

 

 

例えばこのお部屋↓

 

 

床は割と明るい色をしていますが、

 

センターテーブルやチェアの脚は濃い色で、

 

それぞれ木の色は揃ってないですよね。

 

 

 

このお部屋にラグが無かったら、

 

恐らくもう少し、木の色がチグハグしたイメージだったと思うのですが、

 

このグレーのラグが効いていて、

 

上に置く家具の木の色はまとまっていなくてもチグハグに見えませんし、

 

さらに鮮やかな色合いでまとめることが出来ています。

 

 

 

 

 

逆にこのお部屋はラグがあっても無くても、

恐らくそんなにお部屋のイメージって変わらないですよね。

 

 

ラグって、ホコリを抑えたり、温かみをプラスするような役割りがありますが、

 

 

 

こんな風に使ってみると、

 

お部屋の世界観をぐっとセンス良く出来るアイテムでもあるんです。

 

 

 

 

好きなテイストとお部屋の内装が合わない、。

 

とお悩みの方は、

 

ラグを敷いてみて、一度床と縁を切って家具を考えてみる方法もありかもしれません。

 

 

 

参考にしてみて下さいね。