パートナーのカツヤ(仮名)には前妻との間に5人の子供がいる


私の前ではカツヤは子供達の話しは あまりせず 何故そうなったのか?知らないが子供とは一切会わないことになっていた


しかし 2月の終わりにカツヤの元に長男から連絡があって 父親であるカツヤに会いたい そしてカツヤの名字に戻りたいと訴えてきたらしい


カツヤの子供達は みんな

ADHDという障害をもっているらしい


長男は20歳 去年から家をでて

グループホームで暮らしている 


そして カツヤから突然 息子に会ってほしいと言われた 断わるも何も


もう息子と一緒に そっちへ迎えているという 焦りしかなかった


障害があると聞いたが そんなに驚くような感じでもなかった 20にして

幼い感じ 話しを聞いてほしいと言われて

カツヤと息子から話しを聞いた


カツヤの元妻  つまり息子の母親から息子は虐待を受けていた ネグレクトだったという内容だった 頭のくる内容だった


私は母親にはなれないが 

カツヤと一緒に守っていこうと誓った


それから 私とカツヤは息子を甘やかした

それが間違いの元だった


障害があるのは仕方ないが

とにかく自分本位で相手を思いやることは

できない


息子に対して難しくことばかりだ


決して嫌いではないが

相手の好意を平気で踏みにつける


それが障害 病気のせいだから

仕方ないが頭くる さすがに

それでは私もカツヤも どうかなりそうで


息子には曖昧なことは言わず

本人に理解しやすいように はっきりと物を言うようにした


息子はズル賢いとこもあるので

距離をとるようにした


カツヤは結婚していた時

かなりハードな仕事をしていたため

子供達のことは元妻に任せっきりで

子供達に向き合っておらず

障害に対しても まったくの無知であった


今になって障害についてカツヤなりに調べ理解しようとしている


カツヤにとって今からが苦労し

そして子供と向き合わなければいけない

試練であろう