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ミュー・クリスタルです。 2019.6.1
1度目の結婚生活30年も、
とても学びが多くすばらしいものでした。
過去生で結婚して、出産して、
子育てをして、普通の女性の幸せをした
ことがないので、今回はそれをやると決めて
生まれてきました。
ハイヤーセルフが「22歳で結婚しますよ。」
「24歳で女の子を出産します。
名前は○○です。」
だいたい2〜3年前に教えてくれます。
若い時は、ハイヤーセルフなんて知らなくて
神様が教えてくれているのだと
思っていたので、
そうなんだ〜と言われてたことを
ただ聞くだけで、こちらから話しかけたり、
質問するようなことはしませんでした。
だから最近までハイヤーセルフとの関係は、
一方通行でした。
何かを質問したいなどとは、
まったく思い浮かびませんでした。
結婚した頃の前夫の事業はとても順調でした
がまるでお金がないかのように、
毎日お金を節約して、貯蓄して、
結婚して4年後には、
現金で土地を購入することが出来て、
それを担保にして、ローンを組み
マイホームを建てました。(家と会社が一緒)
私は、家でジュエリーデザイナーをして、
夫が経営する貴金属卸業のお手伝いをして
夫を支えていました。
漬物、梅干し、オヤツもご飯も、
何でも手作りして、
市販のものを買って子供に与えることも
あまりありませんでした。
(子供は市販のお菓子をもらっても、
口に合わないらしく、全く食べませんでした。)
その頃は結婚して、優しい愛情たっぷりの
子育てママになることや、
夫を支えて良い妻になることを
理想としていたのです。
夫は私の知らないことを何でも知っている
私の苦手なことが何でもできる優しい人で、
とても尊敬していました。
いつしか、「○○さんの奥さん」
「○○ちゃんのママ」
それが私の名前になりました。
私がどんどん小さくなり、
私が消えていくような気がしていました。
私は自分の名前を取り戻そうと考えました。
子供が10歳になったので、そろそろいいかな
と外で働き出しました。
しかし、ジュエリー業界は、デザイン流出が
されないように、家族がその業界にいると
他の会社で働くことができない決まりが
あったので、全く新しいことを
0から始めることになりました。
大手冠婚葬祭の会社のブライダル事業部の
フローリスト課で、結婚式場と披露宴の
装花とパーティ装花を作る仕事を選びました
自立の第一歩を踏み出しました。
年功序列のとても厳しい修行のような
職場でした。
その2年前くらいから、
東京のフラワースクールに通い
本格的に週一のペースと、
それとは別に3か月ごとに
土日をかけての集中レッスンを
受けていました。9年間通い続けました。
完璧主義の私は、仕事も家事も育児も
手抜きが上手く出来ずに、
仕事が休みの日には、東京のスクールに
通っていたので、眠る暇もなく、
とうとう自分を病気(心臓弁膜症)にして
しまいました。
結婚しても、母親であっても、
1人の人間として自分らしくやりたいことをして、
才能や個性を磨き、
自分を輝かせていいよと自分に許可を出し、
私が自立という革命を起こして、
自分の人生を自分のために生き始めました。
それから経済的にも精神的にも夫に頼らずに
自立できるまで、長い時間がかかりました。
これは、自立だけではなく、
自己愛のスタートでもありました。ミュー♡
