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ミュー・クリスタルです。2015.3.15
体内に入った食物の必要なものを吸収して
速やかに体外に排出することが、
健康を維持する上でとても大切です。
体内に取り込んだものは、汗、尿、便、ガス
となり体外に排出されます。
排出が上手くいかないと、
体内に溜め込むことになります。
便通は、本来毎日あるのが健康な状態です。
しかし最近では便秘の人が増加しています。
女性の半数は便秘ではないかと
言われています。
その原因は色々ありますが胃、小腸、大腸
などの消化管は自律神経に
コントロールされているため、
強いストレスを受けると、運動が弱くなり、
胃酸や腸液の分泌も悪くなって、
便秘になります。
また不規則な食生活、食事の内容、水分不足
運動不足による筋力の低下などが
あげられます。
便秘は、腸内にゴミが、長期間溜まった
状態ですから、腸内の環境を整えている
腸内細菌に悪い影響を与えます。
そのゴミが、エサとなり、
悪玉菌を増殖させているのです。
そして発ガン性物質、アンモニア、
硫化水素などの有害物質や、
おならの元となるガスを発生させます。
腸内から血中に取り込まれた有害物質は、
汗となり、気化して体外に出てくるので、
体臭は、便やオナラのような悪臭が
するようになります。
良好な腸内環境であれば排便は1日に最低1回
食べたものは、消化吸収され、
24時間で排出するのが望ましいのです。
24時間をこえると、腸内に水分が吸収され
どんどん水分が減ってきます。
すると、便は硬くなり、
排出するのに困難になり、
益々溜め込むことになるのです。
☆便秘になりやすい人は、
まず食生活を見直すことが大切です。
- 食物繊維は腸のぜん動運動を高め便を
- 排出しやすくします。
- 私は菜食をお勧めします。発酵食品、玄米、
- 雑穀、いも類や豆類、ひじき、
- 海藻、寒天、野菜、果物など食物繊維を
- 多く含む食品を十分にとりましょう。
- 肉食は、日本人の細くて長い腸では、
- 消化吸収が難しく、
- 宿便となって溜まりやすいのです。
- また排出される悪臭の原因にもなります。
水分が不足すると便が硬くなって
移動しづらくなります。
水分を含んだ便は、便の容積が増して
腸に刺激を与え、便意を起こしてくれるので
常温の水を十分にとりましょう。
特に朝、一杯の白湯を飲むことを
習慣にすると良いでしょう。
☆適度な運動を取り入れましょう。
運動不足は便秘の大きな原因になります。
特に腹筋が弱まると、腸の緊張が低下して、
ぜん動運動が弱まるので、
腹筋運動が大切です。
腹筋運動は、腹部の血行を良くして、
胃腸の調子を整え、
自律神経にも作用して効果があるようです。
またウォーキング、ヨガ、ストレッチ、気功
太極拳などの全身運動を取り入れ、
体力をつけることも大切です。
私たちは、毎日有毒物質を食べ物や飲み物
や空気から取り入れていますから、
速やかに体外に排出することが
非常に大切になってきました。
水分をたくさん取り入れ、
トイレに小まめに通うようにしましょう。
(水分は、できたら、お茶ではなく、
白湯が良いと思います。)
またストレスは、代謝の敵ですので、
溜め込まないように、
上手に発散させる方法を考えて、
休養をしっかり取りましょう。
忙しいからと休養をとらないと、
病気になることを認識すると良いでしょう。
病気は、自分でつくっていることを
常に考えて健康で楽しく生きたいですよね。
ミュー♡
