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ミュー・クリスタルです。2015.2.22
生きている人は
傷つくのを怖れ他人には決して
自分のすべてを見せようとしません。
常に本音と建て前があり
自分の心の声を
いつわっているため
対人関係はギクシャクしたものになります。
学校や職場においての悩みはつきません。
その上手くいかない対人関係を
放棄して環境を変え
新しい環境に変われば
悩みは解決するように
感じますが、またすぐに
同じような人に対しての拒否感が生まれます。
恋愛が上手くいかなくて
パートナーを変えますが
パートナーを変えても上手くいきません。
さて、「他人が気になり、
偽りの自分しか見せられない」
のは何故でしょう。
「自分をさらけ出したら、
人に裏切られ、傷つけられる」と
感じるのは何故でしょう。
それは心の中に原因があります。
私のところに、対人関係の悩み
を抱え相談に来られる方に
「自分を好きですか?」と
伺いますと、みなさん
「自分の嫌いな部分が
沢山あります」と答えます。
では何故自分を好きになれない
のでしょうか。
あなたが、生まれて初めて
他人に傷つけられた
経験はいつですか。
誰から傷つけられましたか。
おそらくあなたが一番初めに
傷つけられたと感じたのは
幼少期、親との関係性においてでしょう。
「早くしなさい。」
「そんなことをしたらダメです。」
「おまえは、バカだね。」
「○○ちゃんは、○○なのに、
おまえは○○だね。」
「忙しいからあっちに行きなさい。」
「あなたには、どうせできないから、
お母さんがするからいいわよ。」
などと言われたのが原因かも知れません。
人間は、深い部分で傷つくと
その出来事を忘れようとします。
そして二度と傷つかないように
自己防衛をするようになり
あなたは、他人と接するときに
偽りの仮面をつけるようになります。
「他人にありのままの自分を
見せたら傷つけられ
裏切られる。」思いはここから
はじまりました。
傷つけられたのが、親ではない
場合は、兄弟や姉妹や先生だったり、
初めて出来た友人だったりします。
そして否定された部分を
自分自身が受け入れられなくなり
嫌いになるのです。
嫌いな部分はどんどん増えていき、
自分に自信がなくなります。
次第に、あなたのなかの
「愛されたい」
「わかってもらいたい」
「認めてもらいたい」
「誉められたい」
思いは増していきます。
大っ嫌いな自分は、いつまで
たっても受け入れられず
自分を信頼できません。
あなたは、もう十分に自分自身を攻めました
そろそろ、自分を許してあげましょう。
そして受け入れて愛してあげましょう。
小さな泣いているあなたを手放しましょう。
あなたは十分成長して大人になりました。
そろそろ心も大人になりましょう。
ハートを開いて自分自身を受け入れられると
あなたのハートの内に愛があることに気づき
愛は、自分を許せるごとに
大きくなっていきます。
あなたを縛ってきたものを
すべて手放すと、
ハートは愛で満たされ、
愛が溢れだすようになります。
するとありのままの本来の
あなた自身が輝き出し
愛の光を放ち、あなたの愛に満ちた
優しさは、周りの人をしあわせにします。
ミュー♡