”厳しい”とか、”会社の危機”という言葉が、
元勤めていた会社の同僚からの今年の年賀状には並びます。

大手は、いつも危機感でこれまでの不況を乗り切ってきました。
厳しい、厳しいと言っているとなんとなく、不況が終わり、好況がやってきて
業績が向上する高度成長期のなごりですね。
失われた10年後の模索の8年に、多くの大手企業は
経費削減や人件費削減(派遣の活用と言い換えられる)で、直接費を減らし、
M&AやITの有効活用、デジタル革命のおかげで、売上を伸ばして来ました。

伝統的な企業は、多くの資産を売却しました。
そこまでして、経常利益を増やし、株価を上げる必要があったのでしょうか?
4半期の利益、株主の利益
これって、本当に株価を上げ、企業永続の投資になっているのでしょうか?

政府の厚生年金の企業負担率の増加のバーターで
、製造業派遣解禁もなされたような気がします。

高度成長期、日本は経済は1流、政治外交は2流から、もはや経済は一流ではないと昨年言われた大臣がいました。

なぜ、一流ではなくなったのでしょうか?

端的に言うと、アメリカ依存、アメリカでやっていることがグローバルスタンダードの妄信、つなわち、人真似をするようになったからです。

あの慎重なトヨタですら、余りにも北米市場が儲かるので、
レクサスの展開、ピックアップトラックの工場進出の勇足をしてしまいました。
GMの後ろ姿が見えたので(実際は抜く姿)、つい焦ってしまったのでしょう。

日本が世界と競争できない本質は、社会的負担(税金、公共料金)が高いからです。
しかも、動けばお金がかかります。
保険料も安心を提供する大きな財産ですが、なぜ医者不足がおこったのでしょう。

政治が、国民のことを考えず、経営が、従業員や顧客のことを考えない
利他的な運営、長期的視野のない経営を行ってきた結果ではないかと思います。

社会のパラダイムが、変わるのが2008年ではないでしょうか?

2009年はそのスタートの年です。

厳しいのではなく、楽しいのです(笑)