古代エジプトの全盛期が、4,000年前なら、ギリシャの全盛期は約2,500年前です。

そのギリシャに建てられたのが、パルテノン神殿を中心とした周柱式の神殿です。

長さが約70m、幅30mです。


パルテノン神殿2   パルテノン神殿

しかも、その支柱の上に同じくらいの体積の支柱が横たわっていたのです。

地震の国、ギリシャにです。

上部の横たわった支柱は、殆ど残っていませんが、縦の支柱はいまだ立派に林立しています。

なぜ、この柱は地震でも倒れなかったのでしょうか?

姉歯建築設計事務所が設計しなかったからです。

と言うような冗談はさておき、なぜでしょうか?

現在の設計技術では、このような神殿を作るために何枚の図面と施行図が必要でしょうか?また、どのくらいの多くの構造計算が必要でしょうか?



エーゲ海1     エーゲ海2

大阪城やピラミッドと同様に、現在の建築学と現在の人の力、能力を基準として考えると想像できない行為であることは間違いないです。

次回で、「人類は進化していない」は終わりにしますが、なぜ私がこのことを言いたいのかはご理解えられるのではと思います。

現在が一番進化していると考えるのは、間違いで、進化している部分と退化している部分を持っていると考えるとスッキリします。

明日は、もう一点、日本の昔の不思議について、書きたいと思います。