人の錯覚は、五感でする。

人間の五感は、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚です。

味覚の錯覚と言えば、

スイカに塩をかけると甘く感じると言うのがあります。

視覚が、

錯覚するのは、フランツミューラーの目の錯覚で説明しました。

他にも、最近TVに、遠近法を逆手にとり、遠近法で遠くに見えるものを立体的に浮き出させさせているのですが、近くまでいかないと、出っ張ってる部分が出っ張ってるように見えず、遠くに見えるのを研究している学者が出ていました。

夫人と老婆の絵なんか、見方では夫人、老婆だと意識してみると老婆に見えますね。遠近法も、夫人と老婆の絵も、先入観や経験からの思い込みが、脳に錯覚を生んでいるのでしょうね。

隠し絵、だまし絵、逆さ絵も脳の錯覚の研究でしょうね。

次に、嗅覚の錯覚についてです。

都市ガスなど臭いと感じるも実は嗅覚の錯覚を利用した、危険視号の暗示にしているそうです。本来、天然ガスなどは「無臭」で匂いを感じ取ることが出来ないので、ガスが漏れても感じなようで、敢えて臭いと感じる臭いを付け、臭う→危険の反応をさせるようです。食物が腐っていると感じる臭いも、腐る→臭うの条件反射的な反応なようです。


とすると、五感が錯覚で構成されているなら、判断も錯覚で構成されていても、なんら不思議ではありません。

りんごと言えば、何を思い浮かぶでしょうか?

ほとんどの方が、赤いりんごですね。

しかし、実際は、赤いリンゴも黄色いリンゴもある。また、国光やインドリンゴ、富士など何種類ものリンゴがある。
リンゴ=赤い丸い形の果物とヒトの脳は記憶し、認知している。
これら何種類かのリンゴや色などをいちいち記憶することは面倒であり、不都合だから、リンゴと総称して記憶しているのです。


これらが概念である。

概念が強くなり、柔軟性を失うと所謂、「頑固オヤジ」と称されるのです。

赤ちゃんの時は、遺伝子から存在する概念しかないので、頭が柔軟で錯覚しないのです。

人間は、いろいろな概念に凝り固まりながら、生きていると言えますね。

概念と錯覚が、販売の世界でどう影響しているかは、明日書きたいと思っています。