アハハハハ!この番組、おもしろーい!

 

「真莉亜。」

 

なに?ジュンブライト。じゃまだから、あっち行って。

 

「一緒に風呂に入らねぇか?」

 

いやよ。私には、ウルフ一郎さんがいるから、ウルフ一郎さんに、怒られちゃう。

 

「いーから来いっ!」

 

キャッ!いきなり手をにぎらないでよ!

離して!

 

「離すもんか!」

 

私は、無理矢理、風呂場に連れ出された。

パッ、パッ、パッ、パッ!

ジュンブライトが、次々と、私の服をぬいでゆく。

や、やめてよぉ。

と、ジュンブライトの手が、ブラジャーのところで、止まった。

 

「どーすりゃいいんだ?俺、こーゆーの、初めてだ。」

 

と、そこへ、リリアさんがやって来た。

 

「バッカねぇ。こ―するのよ。」

 

リリアさん、やめて!

ポロッ。

あ・・・・・・。

 

「冷静に外すなぁ!いい!俺もぬぐから、あっち行ってろ。」

 

リリアさん、行かないでぇ~。

ガチャン。

い―や―!

 

「さ、入るぞ。」

 

も、もう!?

 

「あたり前だろ。」

 

出た。「じぇじぇじぇ!」、「今でしょ!」、「倍返し」、「おもてなし」に負けない、流行語ノミネート大賞予定の言葉。

ガラッ。

入ったとたん、湯気がモアモアと出た。

 

「真莉亜・・・・・・。」

 

私、あんたと別れたはずよ!

 

「俺を愛したころのお前に、戻って欲しいから。」

 

そんなに真剣な顔にならないでよ・・・・・・。

 

「・・・・・・入ろう。」

 

いやよ!離して!

 

「暴れ出すなっ!」

 

いや・・・・・・!

ムニュ・・・・・・。

 

「あ・・・・・・。」

 

「あ・・・・・・。」

 

ジュンブライトは、鼻血が出そうな鼻をおさえた。

 

(がまんだ・・・・・・これは、なかったことにしよう。)

 

ガラッ!

誰か入って来た!

 

「真莉亜ちゃん!」

 

その声は・・・・・・。

 

「ウルフ一郎さん!」

 

「・・・・・・!」

 

ウルフ一郎さんも、鼻血が出そうな鼻をおさえた。

 

(真莉亜ちゃん、いいボディしてるなぁ。胸は少し大きいけど・・・・・・俺様、真莉亜ちゃんのヌードが見れて、よかったー♡)

 

ジュンブライトは、後ろを振り返った。

 

「お前ら!」

 

「すみません、先輩。」

 

「私、必死に止めましたけど・・・・・・。」

 

「無理でした!」

 

「ちっ、なにやってんだよぉ!」

 

ふっ、ざまあみなさい!

私とウルフ一郎さんの愛は、最強なんだから!

 

「やい!天パヤロー!真莉亜ちゃんを返せ―っ!」

 

ウルフ一郎さんが、私達に襲いかかって来た。

 

「逃げるぞ、真莉亜!」

 

キャッ!離してよ!

ツルッ。

 

「あ―!」

 

ウルフ一郎さんは、転んじゃった。

 

「ウルフ一郎さん!」

 

私がさけんでも、ウルフ一郎さんは、返事をしない。

そんな・・・・・・。

 

「入るぞ!」

 

いや―っ!

ボチャン!

 

「・・・・・・やりすぎだったかなぁ?アハハハハハ!」

 

「笑うなっ!」

 

「ぶはっ!もう、溺死するところだったよ!」

 

「真莉亜・・・・・・。」

 

ジュンブライトが、目をキラキラさせている。

な、なによ。

 

「真莉亜―!」

 

ちょっ、いきなりだきしめないでよぉ!恥ずかしいじゃない!

 

「俺のこと、愛してるか?」

 

あ、あたり前でしょ。

それに、なんなの?私、いつの間に、お風呂場に・・・・・・。

 

「なにも覚えてないのか?」

 

うん。

私はうなずいた。

 

「そっか・・・・・・なにも覚えてない方がいい。」

 

 

「ジュンブライト、真莉亜が元に戻って、よかったねぇ。ジュンブライト?」

 

ジュンブライトは、かたまっている。

 

「王子、どうなされたんですか?」

 

「・・・・・・。」

 

返事してよ!

 

(やっ、やべ!さっきので、鼻血が出そうになった!)

 

(俺様もだ、ヴァンパイア界の王子!)

 

(お前もか!)

 

(どーする?)

 

(・・・・・・もう、がまんできねぇ!)

 

(いっせーのーで、いくか?)

 

(あったりめぇだぁ!)

 

(じゃあ、行くぞ!)

 

(おう!)

 

「いっせーのーで!」

 

ブ―ッ!

お風呂が赤くなった!

まさか・・・・・・。

 

「ジュンブライト!」

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!先輩が、大量の鼻血を!」

 

「ふぃあわせ~♡」

 

鼻血をたらしながら、たおれてる・・・・・・。

 

「ギロ!もう一人、負傷者が!」

 

テレサさんが指をさしたのは・・・・・・。

 

「ウルフ一郎さん!」

 

「サイコ―♡」

 

・・・・・・似たもの同士だね。

 

「全く、この二人は真莉亜しか、目がないんだから。真莉亜、あがって。」

 

うん。

 

 

                    ☆次回予告☆

 

                9月14日は、私の誕生日~!

              って、みんな、最近、私のことを避けてるのはなんで?

              俺達は、真莉亜にナイショで、パーティーの準備をするぞぉ!

              なにをやれば、喜ぶかなぁ?

             おい!手紙の字、全然読めねぇぞ!

            これ、どー見ても、犬にしか見えない・・・・・・。

           うるせぇ!

           次回、ヴァンパイア♡ラブどっきゅ~ん!「ステキな誕生日♡」

           次回は久々に、ネル登場!

           あたし、すっごくまちくたびれたぞ!

          ネルの真似?

         あなたのハートを、どっきゅ~ん♡