日本の処理水放出は本当に安全なのか? | 社会の裏を晒すブログ

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日本の処理水放出は本当に安全なのか?5大問題を解説―英メディア

Record China

 

Record China(レコードチャイナ)は、中国関連の時事を日本語で、日本国内向けに報道するニュース・アグリゲーター(英語版)

 

日本を擁護する記述はある

が、私の気になる部分を抜粋

 

「原発事故後、原子炉を冷やすために大量の水が使用されており、長年の蓄積によって1000を超える巨大タンクが飽和状態になっている」と説明。「海洋放出はこの問題を解決するために日本の内閣が2021年に可決したもの。

 

 「核廃水、核汚染水、処理水の区別」についてだとした。記事はまず、「原発の正常な運転の中で排出される水は一般に(中国語で)『核廃水』と呼ばれ、日本は放出する水を『処理水』と呼び、中国をはじめ反対する人々は『核汚染水』と呼ぶ」と説明。「中国は『日本は核燃料に直接触れ、60種以上の放射性物質を含む核汚染水を核廃水と同列に扱うべきではない』と主張している。 

 

米科学誌サイエンス「(処理水は)安全なように聞こえるがそれでもなお、海水中の自然状態のレベルよりも数千倍高い」とし、「30年間にわたって1カ所で集中放流されるため、トリチウムを含むその他の放射性物質は海洋生物に蓄積され、食物連鎖を通じて人間の体内に入る可能性がある」 

 

「全く問題ないと言えるか」だとした。記事は「専門家からは、放出は30年間も続くため、どんなに権威のある機関、厳密なプロセスであっても人が作業している以上は人為的なミスや問題が起こる可能性があり、一度間違いを起こせば元には戻らないとの指摘がある。また、トリチウム以外の放射性元素に焦点を当てるべきとの専門家もいる。ストロンチウム90、ヨウ素129、セシウム137は半減期がはるかに長く、骨や歯、甲状腺などに数十年にわたって残り続けるためだ」と説明した。 

 

「水産品の海外への販路が制限され、国際的な評判が損なわれ、地政学的な駆け引きで相手に弱みを握られたことは、日本がこの選択をした代償だった」