日刊ゲンダイ
高市早苗経済安全保障担当相が「捏造」と否定していた「2015年2月13日の大臣レク(説明)」について記された行政文書の質疑があり、総務省の小笠原陽一情報流通行政局長が「行われた可能性が高い」と答弁。これに対し、高市氏は「その時期はたくさんレクがあり、何月何日の何時にどのレクがあったか、確認の取りようがない」「紙に書かれている内容は自信を持って否定する」などと釈明していたのだが、普通に考えれば高市氏の曖昧な「記憶」と、総務官僚が克明に記していた「記録文書」のどちらの方が信ぴょう性が高いかは一目瞭然。
さらに高市氏は「確認の取りようがない」と言いながら、なぜ、内容は「自信を持って否定」できるのかもさっぱり分からない。
■「羽鳥アナウンサーの大ファン」の支離滅裂
そして極め付きは、「正確性について話をさせてください」と切り出した際の答弁だ。
「私は恥ずかしながら、報道番組、ニュース番組は朝食、夕食の時間帯に見ているが(番組の)見比べはしていない」「しかも、テレビ朝日をディするはずもございません。恥ずかしながら、羽鳥(慎一)アナウンサーの大ファンで、朝は8時から8時5分までの間は、羽鳥さんの顔をひと目見て出かけるくらいでございます」
こんなのに
年間1億円超も差し上げてるのかよ