全国の米軍基地周辺で有機フッ素化合物汚染が頻発 実態暴いた記者ミッチェルさんは嘆く「もっと学んで」
2022年10月30日 14時00分 東京新聞
発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が、全国の米軍基地周辺で相次いで検出されている。
「PFASは『永遠の化学物質』と呼ばれています。一部は1000年以上、土壌に残るといわれ、暴露すると体内に長年とどまり続ける」
近年、沖縄の基地周辺での深刻な汚染が問題化。批判の高まりを受け、国は20年5月、PFOSとPFOAを合わせた「暫定目標値」を1リットルあたり50ナノグラムと設定した。
米海軍横須賀基地(同県横須賀市)でも8月下旬、米軍の調査で基地内の生活排水から暫定目標値の172倍のPFOSなどが検出されたことが判明。その後も海に流出しているとみられる。
全国の米軍基地周辺で有機フッ素化合物汚染が頻発 実態暴いた記者ミッチェルさんは嘆く「もっと学んで」:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
問題は、米軍基地周辺の住民は、ずっとその汚染場所に住み続けなければならないこと