ザポロジエ原発 敷地内の建物に穴確認 IAEA、被害状況調査へ
毎日新聞 2022/08/30 17:39
ザポロジエ原発は3月にロシア軍に占拠され、軍事車両などが展開しているとみられている。周辺では8月に入り断続的に砲撃が発生。25日以降は特に激化し、原子炉から約100メートルの建物2棟にも着弾したほか、電力供給も一時途絶えた。
また、米CNN放送(電子版)などによると、原発敷地内にある建物の屋根に四つの穴が開いていることが、米宇宙開発企業マクサー・テクノロジーズ社が公開した衛星写真から判明した。写真は29日に撮影されたもので、ロシア軍の軍事車両が少なくとも3台、近くに止まっているのも確認された。ザポロジエ州の親露派の幹部は29日、燃料貯蔵施設の屋根に開いた穴だとする画像を通信アプリ「テレグラム」に投稿し、ウクライナ軍の攻撃によってできたと主張。一方、ウクライナ側はロシア軍による攻撃があったとしており、双方で主張が食い違っている。
ザポロジエ原発は3月にロシア軍に占拠
周辺では8月に入り断続的に砲撃が発生
ロシア軍が自軍を砲撃したと主張するウクライナ
双方で主張が食い違っている、と解説するマスコミ
変なの