「日本人はね、1人も助からんよ。そういう戦いだもん」惨敗、マラリア、餓死…ガダルカナル島で散ったある精鋭部隊と“その後”
小池 新 2022/08/14 17:10 文春
限界をむかえた日本兵たち…兵士たちの間で流行した“生命判断”の基準
〈▽立つことのできる人間は…………寿命は30日間
▽体を起こして座れる人間は………3週間
▽寝たきり起きられない人間は……1週間
▽寝たまま小便をする者は…………3日間
▽ものを言わなくなった者は…………2日間
▽まばたきしなくなった者は…………明日〉
この生命判断は決して外れることがなかったという。
武器なく
食糧なく
だから
”1人も助からんよ。そういう戦いだもん”
これを命令した大本営の連中が
後に書く、戦後0年に何をしたか
記憶にとどめたい
この伝統は、連綿と受け継がれている