総裁が死刑判決を受けた指定暴力団・工藤会に
対抗馬への選挙妨害を
謝礼を出して依頼した安倍
(総裁の死刑判決には賛同しないが)
こんな輩を国葬だと????
《自宅の車庫に火炎瓶も…》“トップに死刑判決”の工藤会に安倍晋三前首相サイドが「300万円提供」の過去
尾島 正洋 2021/09/24 17:10
工藤会の安倍への報復
1 結婚式場の窓ガラス破損(2000年6月14日)
2 安倍の自宅車庫で車焼損(同年6月17日)
3 安倍後援会事務所の窓ガラス破損(同年6月28日)
4 安倍後援会事務所で窓ガラス破損(同年8月14日)
5 安倍の自宅車庫で車の一部破損(同日)
工藤会の犯行理由
「(前年の)下関市長選で安倍が推した候補の選挙運動に協力した。候補は当選したために、500万円の報酬を受け取るはずが、300万円だけだったので犯行に及んだ」
下関市長選にあたり、安部側が暴力団である工藤会やその周辺者である元会社社長側に500万円の報酬を約束して対立候補の妨害工作などを依頼すること自体が反社会的行為であり、事件の本質的な問題といっても過言ではないはずだが、不問に付されたままだ。
報酬は500万円だったはずが、差額の200万円をめぐってトラブルとなり、火炎瓶が投げつけられる事件は起きた。約束に反したとしても300万円は提供されており、判決文でも「被告人は、かねてから交際していた議員の地元秘書に対し、1999年に行われた下関市長選挙で自派と対立する候補を当選させないよように活動して貢献したと主張して金員の支払いを要求し、300万円の提供を受けた」といった主旨が明記されている。
警察当局の捜査幹部は、「理由はどうあれ現金を提供した行為は、現在であれば(2011年までに全国で整備された)暴力団排除条例に違反している」と指摘している。(敬称略)
(尾島 正洋/Webオリジナル(特集班))