AERA
2021年4月から22年1月末までに大阪府は宿泊療養用ホテルに対し、使用料及び賃借料、食費、飲料、ゴミ回収・処理費、清掃費、リネン一式(枕カバー、敷シーツ、掛シーツ)などの経費として計272億円を支出。うちアパホテル(9施設)に対しては、40億7720万円(1月末時点)と突出した額を支出していたことがAERAdot.調査でわかった。2位以下のコンソルト、スーパーホテル、東横インなどはいずれもアパホテルの半額以下となっている。
AERAdot.が入手した大阪市内のアパホテルが21年1月、府へ提出した請求書によると、食費は1食700円、飲料(500ml)1本は130円。さらにゴミ回収・処理費は1袋(50L)で破格の1万円、リネン一式は5000円などとなっていた。
一方、大阪市内の大阪アカデミアホテルがほぼ同時期に出した請求書も入手したが、食費は1食500円、飲料は100円(同)、ゴミ回収・処理費(同)は1袋(同)5000円、リネン一式は4000円などとなっていた。
宿泊療養者らの証言からアパホテルの食事は「粗末で中抜きがひどい」と指摘されていた。しかし、部屋の清掃やゴミ処理などについても「問題がある」という。
「館内の各部屋の扉の前に椅子が置かれてあり、座席部分に食事と飲み物が置かれ、食事を終えると、椅子の足元にごみを置くという仕組みでした。ごみは速やかに回収されず、朝ごはんのごみが夜近くまで置かれることはざらにありました。床や壁際には結構、ごみが落ちていました。食事もひどかったので、厚生労働省、総務省、大阪府に改善を要求する要望を出したら、総務省からは連絡がありました」(昨年末、アパホテルで宿泊療養したAさん)
大阪市内のアパホテルで1月まで清掃の仕事をしたBさんはこう明かす。
「弁当は毎日100~200食近くが廃棄されており、ゴミは1日2回、ペール缶と呼ばれる白いゴミ箱に突っ込んでいた。それをゴミ回収業者が定期的に取りに来ていました。清掃やゴミ処理は杜撰でした。ゴミ袋の数量計算もアバウトで正確な数字ではない時もありました」
「日本維新の会とアパの仲が良いということは府職員みんな心得ているところです。・・・」(府職員)
(AERAdot.編集部 森下香枝)
”日本維新の会とアパの仲が良い”
具体的に言ってないけれど
通常?”裏金の臭い”がする?
政治は金である!!
大阪府民よ、このことを何故追求しないのだ
イソジン吉村、アンジェス吉村
明確な相場操縦、インサイダーの特質を備えているのに
なぜ、SECは調査しないのだ