社説:判例集に誤記 後世に残す責任認識を
2021/10/21 16:05 (JST)
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「法解釈の基準」の信用が揺らぐミスが発覚した。
最高裁の重要な司法判断を掲載する公式資料「最高裁判例集」のうち、少なくとも著名な大法廷判決12件に原本とは異なる119カ所の誤った記載のあることが分かった。
誤字脱字のほか、重要な部分が欠落していたり、本来の意味とは逆になったりする誤記もあった。
判例集は、後の裁判の判決や書籍、学術論文にも引用される。一言一句、正確さが求められるのは言うまでもない。他にも誤りがないか徹底的に調査すべきだ。
判決文、勿体ぶって、通常ではない日本語を使っているけれど
日本語として駄目なものが散見される
事実認定が想像であったり
結論が論理的でなかったり
要するに、誤魔化しが効く表現になっている判決が多そう
司法の特質 自分の経験から
司法に関係して
思い知ったことは
判決は
事実かどうか関係なし
論理性関係なし
カラスはすべて白い、でも問題にならない世界
その判決に関わって
裁判官は責任を問われることはない
むしろ栄転が・・・