「極秘」写真や特攻隊長の遺書…歴史価値ある戦争の「記録」が散逸の危機
読売新聞 2021/11/19 05:00
記事には悲惨な資料には触れていない
私が見た写真、B4で2枚分の大きさだった
血の滴る軍刀をかざし
もう一方の手では、現地の人の血の滴る首を、髪の毛をつかみぶら下げている
得意げな記念写真である
孫にでも自慢しようとしたのだろうか
で、転載、気になる所を
戦争を記録した写真や日記、遺書などの「戦争遺品」が、散逸の危機に直面している。
■「受け皿」資料館 厳しい運営
日本軍は敗戦と同時に、大量の公文書を焼却した。
戦争遺品は歴史的な価値も持つ。
その「受け皿」の一つが、平和や戦争をテーマにした資料館や博物館だ。
国内に約100館あり、日本は「世界有数の平和博物館大国」とも言われる。
だが、多くは小規模な民営施設で、運営者の高齢化も進んでいる。
沖縄戦の悲劇を伝える「ひめゆり平和祈念資料館」(沖縄県糸満市)は、2020年度の入館者数が6万6532人と前年度比で86%も減った。公的資金に頼らない同館は、寄付金を募り急場をしのいだが、厳しい状況だ。
資料館などの収蔵スペースも不足している。
資金難による閉館の危機、足りない収蔵スペース――。地域の資料館が中心となり助成金を得て、遺品受け入れを続けるドイツとは、対照的と言える。
私見
最後の2行が実態である
政権は、資料館を潰すことを大きな目標にしている
教育では戦争に触れない
資料館も消滅
語り部の死
私たちは、戦争を知る方法がない
京大の731部隊の展示は撤去されてしまった
大阪人権博物館は橋下維新が休館(消滅)させた
読売の記事には、この重要なことが触れられていない