「1億総貧乏社会」が出現? 日本人はなぜこんなに貧しくなったのか(杉村富生)
日刊ゲンダイ
この30年間、年収はまったく増えていない。OECD(経済協力開発機構)によると、アメリカの年間平均賃金が6万9392ドル(約791万円)なのに対し、日本は3万8515ドル(約439万円)にとどまっている。
約半分の水準だ。韓国、イスラエルに負けている。30年前と比べると、アメリカは48%増だったが、日本は4%増にすぎない。派遣、非正規社員の人たちは減収だろう。
日本の物価は安い。購買力がないためだ。元気な飲食業は物語コーポレーション(焼肉きんぐ)、ゼンショー(回転寿司のはま寿司)、トリドール(丸亀製麺)など安売りチェーンばかりじゃないか。
ただ、誘導された円安で
石油、小麦、、は高くなる一方
加えるに
国力の源泉である教育は
自民党の愚民化政策により、目を覆うばかりの状況である
生産年齢人口
漸減しながら
2070年 -45%
世界ダントツ
これの効き目は、とんでもなく大きい
そして、今後、確実に効いて来きそうなものがある
”低学力化も世界ダントツ”
2015年の世界大学ランキング
東京大学は2014年の23位から大きく順位を落とし43位
2016年のアジア大学ランキングを発表した。東京大学は調査開始以来3年連続の1位を保っていたが、2016年は7位だった。(リセマム)
ベネッセの進学塾では東大合格者17人の全員が海外の名門大学に進んだ。
プレジデント
義務教育費の対GDP比は世界最低である
日本のすぐ上には信じられないような国が並ぶ
主要国論文数推移
論文数が減少していってるのは日本だけである
国立大学の運営費交付金
減少の一途をたどっている
ここ30年間での日米の株価の値上がり率比較です(この時点で)
米国 10倍
日本 -30%
自民党の愚民化政策の結果である