琉球新報社 2021/06/29 05:00 より
夫婦別姓を認めない法律
最高裁大法廷は「合憲」の判断
審判を起こしたのは東京都の事実婚の夫婦3組。別姓での法律婚を希望したが
婚姻届が受理されず
15年判決後の16年に国連の女性差別撤廃委員会から、夫婦に同姓を強いる制度を改善するよう勧告を受けている
違憲判断をした4人の判事の判断に注目したい
「婚姻の自由を制約する」
「個人の尊厳をないがしろにする」
「同姓を受け入れない限り法律婚を認めないのは、不当な国家介入」
木村草太東京都立大教授は
「なぜ同姓合意をしないと、子どもの共同親権設定や婚姻関係の戸籍による公証など、婚姻の効果を得られないのか」
私見
・憲法には従わなければならない
で、最高裁は 夫婦別姓は違憲 と言っていることになる(これが私の見出し)
・夫婦同姓でなければならない、は世界的に見て前世紀の遺物
・日本は男尊女卑が支配の根幹になっている
夫婦同姓は、支配の根幹、譲れない、という事だろう
参考
ジェンダー・ギャップ指数で世界121位
国会議員 男女の比率
等で検索してみてください
グラフでは
日本が一番下に来る
面白いのは、”女性が輝く社会”と言った安倍で
女性の国会議員の比率が、がくんと低下している
まあ、嘘しか言わない安倍ですから、さもありなん
国会議員 女性比率
スウェーデン 44%
日本 9%
結果、女性の社会的地位は低くなる
支配には都合が良い(男女の分断になる)