「セクハラヤジ」飛び交った議場 かつての都議会 | 社会の裏を晒すブログ

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「セクハラヤジ」飛び交った議場 都議会は変わったのか
朝日新聞社 2021/05/04 08:00

■■おじさんたちが起こした「学級崩壊」 塩村文夏参院議員

 「早く結婚した方がいいんじゃないか」

 都議2年目だった2014年6月、出産の悩みや不妊治療について議場で質問した際、こんな「セクハラヤジ」を受けました。都議会の男尊女卑の体質が、大きな批判を呼びました。

 あの日、マイクで話している自分の声が聞こえないほどのヤジが飛び交っていた。からかうようなものから、笑えないセクハラまで。「学級崩壊」のような状態で、これが首都東京の議会なのかと、絶望感でいっぱいになりました。

 当時の自民党は選挙で59人を擁立して全員当選した「巨大与党」。セクハラが楽しくて仕方がない「おじさん」たちが議席の大半を占めていたのです。