STAP細胞が意味があったのかどうか
私にはわからない
しかし、意味があったのであれば
潰された利害関係は理解できます
この点にのみ注目します
とりあえず、転載
「STAP論文が潰された真の理由」(EJ第4122号) Electronic Journal
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/154.html
なぜ、STAP細胞は抹殺されなければならなかったのでしょ
うか。これまで述べてきたことをまとめると、次の3つになると
思います。
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1.STAP細胞の研究を進めると、従来の生物学や医学の
常識をことごとく覆すことになり兼ねない。
2.STAP細胞はがんの治療に革命的効果をもたらすが、
それは既得利権をすべて破壊する力を持つ。
3.STAP細胞の研究を認めると、iPS細胞は影が薄く
なり、その世界的利権を失う可能性が高い。
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STAP論文そのものは、論文としては未熟であることは確か
です。そのため、STAP論文はそこから攻め崩されたのです。
潰す方としては、それが一番簡単だからです。
しかし、重要なのは論文のできではなく、論文の中身です。当
初、理研が本人によるSTAP細胞の追試を渋ったのは、それを
やらせると、それが論文の正当性を認めることになり兼ねないか
らです。小保方氏は自身の会見で「公開でやってもよい」ともと
れる発言をしています。もし、本人が公開で実験し、STAP細
胞が本当にできたら、誰も否定できなくなります。
それと生物学界や医学界が恐れたのは、STAP細胞の研究を
認めると、必ず千島学説が出てくることです。千島喜久男博士は
多くの論文を書いていますが、千島論文のできはSTAP論文と
違ってほぼ完璧であり、どんな学者もそれを否定できなかったと
いいます。九州大学が学位論文として提出された千島学説を10
年間も店晒しにしたのは、論文の訴えていることが核心を衝いて
いることと、論文そのものがきわめてよくできていたからです。
そのため、もし千島学説が登場すると、それは従来の生物学や
医学の常識をことごとく覆すことにつながる恐れがあるのです。
したがって、潰しやすいSTAP論文の段階でを集中的に潰した
のです。これが「1」です。
小保方氏は、2014年1月28日のSTAP細胞の記者会見
で、しめくくりとしてこう述べています。
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従来想定できなかったような新規の医療技術の開発に貢献でき
ると思っています。例えば、これまでだと生体外で組織をつくり
移植するという方法が考えられておりますが、生体内での臓器再
生能の獲得が将来的に可能になるかもしれないし、がんの抑制技
術にも結びつくかもしれない。一度分化した細胞が赤ちゃん細胞
のように若返ることを示しており、夢の若返りも目指していける
のではないかと考えております。 ──小保方晴子氏
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著
『捏造の科学者/STAP細胞事件』/文藝春秋
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