日本凋落の根源 | 社会の裏を晒すブログ

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古賀茂明さんより転載
彼の目的とした主張とは異なりますが
日本凋落の様子を引用し
その根源は何かを考えたい

古賀茂明「デジタルもグリーンも菅義偉首相では無理」
2021/04/13 07:00 AERA

バブル経済崩壊直前の90年の日本のGDPは、米国の半分に達し、世界2位。3位のドイツの2倍近く、中国の8倍の規模で、米国以外は寄せ付けない強さだった。だが、その後の凋落は早かった。2010年には、中国に抜かれ世界3位に転落。直近では、日本のGDPは、中国の3分の1、米国の4分の1まで縮んだ。ドイツもすぐ後ろに迫っている。

 豊かさを測る代表的指標である1人当たりGDPで見ても、90年代から02年まで一貫して世界ランクで一桁、最高2位まで行ったが、19年にはなんと世界25位まで転落した。アジア(中東を含む)でも6位。マカオ、カタール、シンガポールの背中は霞むほど遠ざかった。

 日本企業も同じだ。時価総額世界トップ100に入るのは、今やトヨタ、ソフトバンクグループ、ソニーグループ3社のみ。最高位トヨタでさえ、世界32位で、米新興電気自動車メーカー・テスラ(8位)の足元にも及ばない。


凋落に至る原因となる事柄を上げておきたい

●”エコノミックアニマル”なる言い方が、日本のアジア進出に対して使われた
多分、米主導であっただろう、国民の意識も”働きすぎなんだ”という印象
になっていったように思う、自分がそうだった
”ゆとり教育”が文部省から提唱された
円周率を3とする等、数学的な意味を排除するとともに、計算力の低下を導いた
文部省の唯一の興味、天下り先である塾の繁栄に一致する
この政策は、政権の”愚民化”政策に呼応する
自民党政権は、高度経済成長の支配の側にとっての弊害である
組合運動や学園闘争の高揚を押しとどめることを、最大の目標として行った感がある
私の言う愚民化政策である
●米から、日本は休日が少なすぎるとの攻撃
何のことはない、日本の休日は、その時でも米よりかなり多かった
ごますりソニーが、週5日制を率先した
企業に合わせる方が良い、と学校も週5日制にされていく
特に底辺校では、月曜は休みボケ、金曜は休みを控えてソワソワ
学力の低下は著しかった
しかし、文科省の天下り先を作る目的の塾は繁栄した
教育の在り方も支配に都合が良いものである
自民党政権は、支配の都合のために”愚民化政策”に邁進している
切り込み隊はネトウヨ


参考

低学力化は体制のシナリオ 1/6  東大の評価

東大合格者が海外大に進学


高校生が海外大学に直接進学する動きが目立ち始めている。そうした高校生は東大を蹴って、海外進学を選ぶという。ベネッセの進学塾では東大合格者17人の全員が海外の名門大学に進んだ。
プレジデント

当然!!

https://news.yahoo.co.jp/feature/766


THE世界大学ランキング発表-東大は39位→46位、京大は91位→74位

以下は今年のアジア大学ランキングのトップ10校。
1位 シンガポール国立大学(シンガポール)
2位 北京大学(中国)
3位 清華大学(中国)
4位 南洋理工大学(シンガポール)
5位 香港大学(香港)
6位 香港科技大学(香港)
7位 東京大学(日本)


義務教育費の対GDP比率は
統計の取れる国の中で最下位です


体制が、国民の愚民化を目指していることは明らか!!


低学力化は体制のシナリオ 3/6 論文数推移
論文数は減少の一途
主要国論文数推移
論文数が減少していってるのは日本だけである
国立大学の運営費交付金
減少の一途をたどっている
私はこの2つのグラフを見ると涙が出てくる


科学技術への投資なくして日本に未来はない


おまけは
地球温暖化により食糧難が来る
自民党がやってきたこと
日本の食糧自給率37%
世界ダントツ下位
今後、遺伝子組み換え作物を、高額で買わなければならないだろう
それでも底辺は、飢餓におびえる未来が待っているのかも?