レイバー川柳1Ⅰ月  A | 社会の裏を晒すブログ

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営繕堂(奈良)・ジェイマップスの悪質度を晒す
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隣国は壬辰倭乱さえ記憶        奥徒
⇒加害の歴史を知らない日本人への痛烈な皮肉。歴史の意味を真剣に考えたり、反省しない民族 のヘイトをどうしたらいいのか。500年前のこと、今のこと、忘れてはいけないものに気づかせてくれた。

飛び込んで今朝も乱れているダイヤ   笑い茸
⇒わかりやすい。いつも人身事故といって見慣れ見過ごしているもの。コロナ不景気で、これから厳しいことになりそう。公助の充実を! 悲しい現実です。

GoToでコロナ元気に乱れ飛ぶ     今 明
⇒当たり前をストレートに言い切った。「元気に乱れ飛ぶ」のとぼけた味が川柳らしくていい。

近視に乱視なれど慧眼         植竹団扇
⇒眼を三積もってきてリズムもいい。慧眼が効いている。

脱炭素乱用させて再稼働        祐民
⇒CО2削減することを口実にするなんて浅はかすぎ。
生きさせろホットラインが鳴りやまぬ  笑い茸
⇒「乱」の字はないが、いままさに怒り状態、怒りの句。

フラワーデモおんなの乱が見えないか  乱鬼龍
⇒日本女性の地位は後進国並み、声なき声も、拳上げ。

窮すれど決して乱れぬ菅の髪      木根川八郎
⇒よく人物を見ている

乱世がコロナ抱えてやってきた     一志
⇒自国ファーストの余り、一触即発の事態へコロナが隙を突く。

乱に変 役も混ざってややこしい     植竹団扇
⇒「隣国は壬辰倭乱さえ記憶」の句もあり、なるほどと思った。下五がちょっと気になるが。