古賀茂明「不適格だった菅首相の痛々しさ」
2021/02/02 07:00 AERA
テレビに映る菅義偉総理の痛々しい姿。
何を答えても、野党から思い切りダメ出しを食らい、しおらしく謝罪したりもする。時折、感情が高ぶり、むきになって反論を試みるが、それも力がなく、かえって弱々しさを際立たせる。
安倍晋三政権の官房長官時代、常に相手を見下し、「ご指摘は当たらない」「全く問題ない」などと切って捨てる答弁を繰り返していた頃との落差はあまりに大きい。
通常国会でも、菅総理の答弁は、見る者を不快にさせ、怒りを呼び、さらには、不安を掻き立てる。
誰がこんな人を総理にしたのか。
マスコミが垂れ流した「令和おじさん」「パンケーキ大好き」「雪国から出た苦労人」「安倍長期政権を支えた実力派官房長官」といったイメージの大キャンペーンで、「菅総理」誕生の流れが決まった。
支持率7割のニュースも
ニュースを流したのは大手メディアの政治部記者、なかんずく官邸記者クラブの無能な記者たちだ。
菅が、スカタン菅との評価になる経過を考えてみました
・菅は、かなり頭が悪い、状況判断まるでダメ
・安倍の終期、官僚、議員、マスコミの忖度するシステムが壊れかけていた
安倍について行っても、美味しいものはない
この状況を引き継いだのが菅
忖度システムが機能していない
・参謀がいない菅
スカタンをやってしまう
スカタンで、更に自信を無くし、スカタンを増産してしまう
”痛々しい姿”とは、表情のことを言ってる!、まるで自信のない表情
・それでも、菅は首相である
垂れ流す悪害は、機会が多く、計り知れないものがある
国民は、知性・感性をなくしていく
私は、この悪害が気になってしょうがない