ハンスト菅野完・法を踏みにじる菅政権 | 社会の裏を晒すブログ

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菅野完さんの官邸前ハンガーストライキは2週を経過している
方や、当事者の 学術会議梶田会長は菅の不法任命拒否に
何も抗議していない
なぜ任命拒否は不法なのか、天皇は閣僚を任命する、が拒否することなどないのと同じ


法を踏みにじる菅政権。日本が近代国家であり続けるために、本気で戦うべき最後の正念場<著述家・菅野完>
ハーバー・ビジネス・オンライン 2020/10/18 08:33

菅野完さんの、学術会議会員任命拒否の見方を紹介しておきます


菅政権が世界史上稀に見る「危険な政権」

菅野さんは菅政権による日本学術会議への人事介入に抗議し、官邸前でハンガーストライキを始めました。

菅政権は検察庁法のときのように国会でこの問題について審議したり、法を変えようとさえしていません。安倍政権より悪質です。

総理はこの間、「我々は選挙で選ばれた。そうである以上、我々の方針に反対する公務員には異動してもらう」という姿勢を強調してきました。つまり、自分たちは選挙で選ばれているのだから、法に書いていないことであろうと何であろうと、自分たちの思い通りにやっていいと考えているわけです。

あのヒトラーでさえ、自分の独裁体制がいかに合法であるかを強調していました。

そこから考えると、菅政権は世界史上類を見ない独裁政です。彼らは自由な市民社会の敵です。下品で教養がなく、程度の低い、腐りきった政権です。非常に危険な存在であり、決して看過できるものではありません。

学術会議のメンバーは総辞職せよ

彼らは政府に要望書を提出し、政府に説明を求めると言っているだけです。
政府に抵抗しているフリをするための、アリバイ作りにすぎません。

この問題の本質は、総理大臣が法の運用を蔑ろにしているということです。これは学問の自由だけでなく、思想信条の自由や言論の自由など、あらゆる自由に関わる問題です。

最近、一部の学者や言論人たちが、反ナチス運動で知られるマルティン・ニーメラーの言葉を引用し、菅政権を批判しています。ニーメラーの言葉とは、「ナチスが共産主義者や社会民主主義者、労働組合を弾圧したとき、自分は不安に駆られたが、声をあげなかった。その結果、ナチスが私を攻撃したとき、私のために声をあげてくれる者は誰一人として残っていなかった」というものです。

 ニーメラーが後悔しているのは、他人が弾圧されているときに自分は関係ないと思って戦わなかったことです。