調査・証言
旧ソ連のハバロフスク裁判での証言の比重が大きい
証言者は、前もって文章にしておき、それを読んでいる感じに聞こえる
証言者は、イヤな印象はほとんどない、正直
秘密法、廃棄した、記憶にない、、、この手法にあって、日本の記録が少ないのか?
731部隊の成り立ち
1936年編成
ハルビンに施設
部隊構成員 最大3000人
殺した人数 3000人
囚人に人体実験
囚人とは (スパイとして)逆利用価値無きもの ”マルタ”と呼ぶ
構成員
部隊長 石井四郎 京大出身
医師を”技師”と言った 将校ランク
京大 11人
東大 6人
エリートを集めた
尽力したのは京大医学部長 戸田正三
東大総長 長與又郎 石井四郎と交友アリ
実験内容
びらんガスを人体実験に使う
チフス菌投与 田部井 和
凍傷にかからせる実験 吉村 寿人
-20度の寒冷下、扇風機を回し凍傷にかからせる
指は黒変し落ちていたり、黒く骨だけが残っていたりした
金
15年度300憶円
京大医学部長 戸田正三 医師派遣に貢献したが
研究費2.5憶円
田部井 和 500万円振り込まれた記録アリ
狡さ
東大
「組織として積極的に関わったとは認識していない」言い方もずるいねえ、クズ
東大総長 長與又郎 石井四郎と交友アリ、731部隊も訪問している
吉村寿人
「命令されたので仕方なかった」
「自分は非人道的な実験は行っていない」
凍傷実験
-20度の寒冷下、扇風機を回し凍傷にかからせる
指は黒変し落ちていたり、黒く骨だけが残っていたりした
終戦で
部隊の実験施設は徹底的に破壊した
医学者には、特別の列車が用意され日本へ
ハバロフスク裁判の被告は”逃げ遅れた”小物たち
少年兵
「部隊のことは一切口外するな」
死体処理
鉄棒を組んで、その上に死体を乗せ、ガソリンをかけて燃やし骨にした
犯罪の中心人物のその後
罪は問われていない
戸田 正三 金沢大学長に
田部井 和 京大教授
吉村 寿人 教授
実際に細菌兵器を使用した
特に印象的だったのは
悪党は悪党面をしている
金と権力に興味が大きい輩が悪事を行い
体制の意向を実現させて行く