ひとり親家庭の生活 :: 二階や麻生の意識圏外 | 社会の裏を晒すブログ

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「シャワーは2日に1度…」新型コロナが直撃したひとり親家庭の生活の今
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30代後半の香織さんには、颯太くんという小学3年生のお子さんがいます。颯太くんが3歳になったばかりの頃に離婚を経験した香織さんは、親権を得て2人での生活を送ってきました。
年収は、週6日、1日6時間の飲食店でのパートと公的補助金を合わせて200万円未満。元夫の収入は不安定で、養育費を受け取れることは滅多にありません。月の食費を1~2万円に切り詰めて、ギリギリの生活を続けてきました。
そんな母子2人の生活は、新型コロナウイルスの感染拡大でさらに追い詰められることになりました。
緊急事態宣言が発令されると、飲食店でのパートが週3日、1日3時間に減らされたのです。パート収入は約4分の1に激減しました。
一方で出費はかさみます。小学校の休校措置が延長された颯太くんは、1日中自宅で過ごすため、平日の昼食を給食ではなく家で食べるようになり、最近は食べる量が増えて一日中「お腹空いた」と言っています。マスクの価格も高騰していましたが、買わないわけにはいきません。
既にギリギリだった香織さんの生活は、さらに困窮しました。減った収入では家賃すら払えず貯金を崩しましたが、来月分の家賃は残っていません自分の食事はお米と納豆のみで1日1食にすることもあり、シャワーも2日に1度に減らしました。それでも家計のやりくりが難しくなり、自分の保険も解約したそうです。


自民党の二階俊博幹事長と麻生太郎副総理兼財務相は16日夜、東京・赤坂の日本料理店で会談した。今後の政権運営や、自民党内の「ポスト安倍」を巡って意見交換したとみられる。
 会談には二階派の林幹雄、金田勝年両幹事長代理、麻生派の鈴木俊一総務会長、松本純国対委員長代理が同席した。【野間口陽】毎日新聞 2020/06/16 20:35